サイバーエージェントの須田伸さんにアドテックのお話や広告の未来について語ってもらった。
- アドテックに参加。インターネット広告という特殊な分野の集まりではなくなった。技術者よりも一般のビジネスマンが多かった。
- デジタルビデオレコーダーの普及に伴い、CMが飛ばされ、テレビ局のビジネスモデルが変わる。
- 番組内にスポンサーの製品をさりげなくもぐりこませるプロダクトプレースメント。1つの手段ではあるが、すべての広告がプロダクトプレースメントになるわけではない。
- 番組の内容とあったような広告、視聴者個人の属性に合った広告。いろいろな方法論が議論されているが、これだというものはまだ見つかっていない。
- なんらかのクリエイティブな手法は必ず登場する。
- 今までのビジネスモデルだけにしがみついていては、パイは縮小するだけ。新しいものに積極的に挑戦していかざるをえない。それはネット企業も従来型メディア企業も同じ。
- アドワーズのキーワード連動型広告の登場は、ある程度予測していた。しかしこれほど急速に普及しこれほど大きな市場になるとは考えていなかった。
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maskin
Editor In Chief at TechWave.jp
1990年代初頭からソフトからハードまで50以上のスタートアップ立ち上げを国内外で経験。平行して雑誌ライターとして疾走。シリコンバレーでガレージベンチャーに参画後は、国内でネットエイジを筆頭にスタートアップに多数関与。ブログやSNSの国内啓蒙、ソニーの社内イノベーション事業など関与。通信キャリアのニュースポータルの立ち上げ期の編集デスクとして数億PV事業に育てた後、TechWaveにジョイン。世界最大のグローバルIT系メディアであるスペインの「Softonic」の元日本編集長を経て現在に至る。
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