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インフォバーンの小林弘人さんに、ついてこれからのメディアビジネスのあり方について話を聞いた。僕自身、共感できるところが多く、話していて非常に楽しかった。
- 雑誌業界は8期連続で右肩下がり。広告がどんどんネットにとられていっている。
- 10年前から危惧されていた話だが、出版社はビジネスモデルを変えられず、今になってどうしようという感じ。
- 「カタロガー」と「マイローハス」は、雑誌でコミュニティーを作りネットでそのコミュニティーを発展させ、その名前でショップをプロデュースする。
- 「コンテンツ・セントリック・ビジネスモデル」
- 「カタロガー」は物販。「マイローハス」では、そのコンセプトにしたがってCSRの報告書を委託作成したりしている。ローハス的な企画で顧客企業の製品を紹介したりしている。
- 出版社が出版しかしないのは何故だろう。
- ネットに出て行った時点でビジネスモデルは広がるはず。コンテンツをコアにして物販をするかもしれないし、飲食店を経営するかもしれない。あくまでコンテンツを運び、それをパッケージする商材はなんであっても構わないはず。発想を柔軟にしてメディアビジネスを再構築していかないといけない。
- メディアは二極化。マスなもの、ニッチなものに。高所得の人員を多く抱えるという旧来型のマスメディアのビジネスモデルは、今後維持が難しくなる。
- テレビ局にはすごいチャンスがある。これだけ多くの視聴者を抱えているのだから。テレビに出たキーワードを検索するという流れ。テレビと検索エンジンが手を結べば、とんでもない可能性を秘めている。
- IT業界は、やれることはやりつくした。今後も物理的メディアに歩み寄るだろう。
- 映像のポジションがあいている。テレビでもない、個人のビデオブログでもない、その中間というのが狙い目ではないかと思っている。
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