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超人気ケータイゲームサイト「モバゲータウン」の仕掛け人で、DeNAの取締役モバイル事業部長の守安功さんに、モバゲータウンの成功の秘訣を聞いた。
- 無料のケータイゲームサイトにSNS的要素
- 2月のサービスインから半年で登録ユーザーが167万人。1日のページビューは約1億。
- アバター(分身)で仮想の人格を形成し、他ユーザーと友達になったり、ミニメールを交換したり、日記をつけたり、サークルを作ったりできる。
- これまでケータイゲームは有料が常識。その質を保った上で無料で提供したことが成功の理由。
- ビジネスモデルは、純広告(バナー広告、メルマガ内広告)に加え、クリックすることで仮想通貨モバゴールドがもらえる種類の広告。モバゴールドを使ってアバターの着せ替えが楽しめる。モバゴールドを得るために、広告をクリックしたり、広告主サイトに登録する人が多い。DeNAが提供するモバイル向けアフィリエイトネットワーク「ポケットアフィリエイト」とも連動
- 初年度から黒字達成。
- 早期黒字化できたのは、コスト、売り上げの両面の組み合わせ。モバオク、ビッダーズなどの大規模サイト運営の経験から他社より低いコストでサイト運営できていることに加え、モバイル最大のアフィリエイトネットワークで売り上げを確保できたから。
- 他のゲームサイトでは、広告をクリックしなければゲームできないなどのストレスがある。モバゲータウンはゲームだけする人にはストレスを与えないようにした。
- 昨年8月から構想。ケータイで伸びるのはゲームという結論に。ゲームのモデルを研究した結果、ハンゲームなどPCゲームコミュニティの発想がケータイでも有効だと判断。SNSを付加したサイトにした。
- ある程度受け入れられることは予測していたが、これほどのペースで伸びるとは思っていなかった。
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