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米グーグル、マイクロソフト、ヤフーといった米IT大手が軒並み広告配信業務に力を入れる中で、AOLが広告業界のメッカ、ニューヨークに本社を移転すると発表した。
これまで買収してきたAdvertising.comや、TACODA、Third Screen Media、Lightningcast、ADTECHなどといった広告関係の企業を統合し、いよいよニューヨークで広告事業に本腰を入れるようだ。
The realignment marks the final stage in AOL’s transition
from an access business to a global, ad-supported Web company.(この統合は、AOLの「ネット接続業者」から「世界的な広告ベースのウェブ企業」への脱皮が、最終段階に入ったことを示している)
統合したサービス母体は、「Platform A」という名前で呼ばれる。具体的には、はディスプレー広告(バナー広告)ネットワーク大手のAdvertising.com、 行動ターゲティング技術のTACODA、モバイル・メディア・ネットワークのThird
Screen Media、動画広告配信技術のLightningcast、広告配信技術のADTECHの資産を統合し、1つのプラットホームとし、顧客のニーズに応えていくとしている。.
米IT大手が次々と広告業界に参入している。消費者のニーズの多様化、ソーシャルメディアに代表される新興メディアの爆発的な普及・・・。「大衆」という存在が劇的に細分化される中で、広告という情報を効率的に細分化された消費者層に送り届けるには、テクノロジーが不可欠。IT革命の津波は、次に広告業界の方向に向かって大きくうねり始めたようだ。
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