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以前笠原さんを取材したときに今後の戦略を聞いても「きっちりとしたインフラを作ること」程度の当たり前の話しか出なかった。ペテン師同然の壮大な夢を語るベンチャー経営者もいるのに、なんと謙虚な人物なんだろうと思ったものだ。悪く言えばマスメディア的には面白みに欠けるインタビューだった。しかしその堅実さが、mixiの基盤を築いてきたのも事実。
でも最近のmixiは積極的に次のステージを目指して動きだしたように思えて仕方がない。つい先ほどもmixi OpenIDコンテストの発表文が送られてきた。
mixi OpenIDを活用したWebサービスの学生向けコンテスト「mixi OpenIDコンテスト」<http://mixi.co.jp/openid_
contest/>を開催いたします。 「mixi OpenIDコンテスト」では、mixi OpenIDによって広がるサービスの可能性を追求することを目的に、mixi OpenIDを活用したWebサービスを公募いたします。ソーシャルグラフ(人と人とのつながり)を活用したWebサービスの新しい楽しみ方の提案をお待ちしております。
また「オープン化に関する記者発表会」の案内も送られてきた。詳細は27日まで分からないけど、mixiをプラットフォーム化し、その上でサードパーティがウィジェットを自由に開発できるようになる、というような話ではないかと思う。
RockYouの中の人も言っていたけど、プラットフォームレイヤーがOS「ウィンドウズ」だった時代から、ブラウザ「インターネットエクスプローラ」の時代になり、これからはSNSなどのソーシャルグラフになるのは間違いない。mixiはYahoo!に先駆けて新しい時代に入っていこうとしているのではないだろうか。