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米経済誌ビジネスウィークのオンライン版は7月13日付で「Apple’s Rumored Tablet Makes Sense, But Faces Challenges(アッ
プルのうわさのタブレットはよさそうだが、課題もある)」(注:時間がたつと元の記事が削除され、リンク切れになるかもしれません)というコラムを掲載し
ている。アップルが、iPhoneやiPod
Touchのようなモバイル機器と、パソコンとの中間に位置するような機器を開発しているといううわさについて言及した内容だ。
ケータイより大きく、PCより小さい「ミッド」
このうわさについては、わたしも何度か耳にしたことがある。モバイル機器とパソコンの中間に位置する機器というのが何になるのかは議論が分かれるところだ
が、シリコンバ
レーの知人で某ネット企業のトップは「来年中にアップルはネットブックを出す。賭けてもいい」と言う。まあこの知人は具体的なことは何も知らないようなん
だけど、大きさでモバイルとパソコンの中間という新しいデジタル機器のジャンルが「ミッド(中間)」と呼ばれ、次は「ミッド」がホットな領域になるという
のが業界の一致した見解になる中で、「アップルが何ら手を打ってこないわけはない」ということらしい。
ビジネスウィークのコラムによると、今回アップルが「ミッド」を開発中であるといううわさの根拠になっているのは、台湾のメーカーがアップルからタブレット機器を受注したというChina Timesの記事。
タブレット機器はiPod Touchを大きくしたような機器と考えてもいいだろう。コラムを書いたArik
Hesseldahl氏は、実際にiPod Touchを枕元に置いて愛用しているのだという。iPod
Touchがシリコンバレーで人気だという話は、シリコンバレー在住の別の友人からも聞いたことがある。その友人によると、家でも会社や学校でも無線
LAN があるし、基本的に車で移動するので移動中はモバイル機器に触れることができない。iPhoneじゃなくてもiPod
Touchで十分だとして、iPod Touchを使っている人が圧倒的に多いというのだ。
このiPod Touchの画面をもう少し大きくし、カメラをつけてskypeなどのビデオ電話として使えるような機器ならほしい、とHesseldahl氏は言う。それが同氏にとっての理想的な「ミッド」ということになる。