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ソフトバンクがアンドロイドケータイを発売することを明らかにしたばかりだが、韓国の電機メーカーのサムスンもアンドロイドの品揃えを増やしていく計画のようだ。
テレコム・コリアが、HMC Investment Securitiesのレポートを報じたもので、サムスンは年間40種類くらいのスマートフォンを発売しているらしいが、2008年はそのうちの9割がウィンドウズモバイルをベースにした機種だったのが、2010年には5割まで落ち、2012年には2割にまで落ち込むという。
天下のグーグルのOSがリリースされたのだから、ある程度はウィンドウズモバイルのシェアを奪うだろうとは予想していたけど、この落ち込み幅はすごくないか。
サムスンは、低迷する日本のメーカーを尻目にケータイの世界市場でシェアを伸ばしている。スマートフォンのシェアでも5位らしい。サムスンがウィンドウズモバイルからアンドロイドに鞍替えしたら、マイクロソフトとしては痛手だろうなあ。
シンビアンもこのグラフから見るとゼロになるってことだろうか。
代わりに伸びているのがアンドロイド。それとこの薄い水色はなんだろう。だれか韓国語の読める方、教えてください。サムスン独自開発のOSなのかなあ。これがBadaというモバイルプラットフォームなんだろうか。
ところでモバイルプラットフォームってなんやねん!OSからアプリ市場まで含めたやつなんだろうか。
まあそれにしても韓国メーカーは元気。世界を目指している。日本のメーカーはどうしてるんだ、って話になるけど、だれかが「韓国は市場が小さいので内需だけではやっていけない。だからメーカーは世界を目指す。日本メーカーは国内市場がそれなりの規模なので、まず国内向けに力を入れる」と説明してくれた。なるほどね。
でも中国メーカーががんばってるのはどう説明するんですか?中国の国内市場って世界一大きいけど、それでも中国メーカーは世界を目指してるじゃん。
どういうこと?