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もちろんオファーをたくさんいただいて生活していけそうな感触をつかめたからということもあるにはあるけれど、それだけじゃない。いやそれ以上に自分の気持ちの有り様が、独立を決めてから大きく変わったように思う。
実はここ数年、なぜか気持ちが沈むことが多かった。客観的に見れば、不満なんか持ちようもない恵まれた環境だった。名前のある企業での安定した仕事、幸せな家庭・・・。フーテンのような生活をしていた20代から30代とは、天と地のように恵まれた環境だった。文句の言いようがない。文句を言えばバチが当たるとさえ思っていた。
それでも一人でいるときは、ほとんどいつも沈んでいた。多分自分はネクラなんだろうと考えていた。あまりにも一人で暗くなることに慣れていて、一人でいると自然と鬱の気分の方に向かおうとする癖のようなものまでできていた。
それが独立を決めてからは、気分が晴れ晴れとした毎日を送っている。
何が違うのだろう。
多分、社会から求められているという感覚なのかもしれない。社会に貢献できるという感覚なのかもしれない。
人は自分のために生きているだけでは、本当に幸せになれないー。どこかでそんな文章を読んだ記憶がある。どんなに生活が安定していようと、窓際社員のままでは本当に幸せになれないのだと思う。社会から求められるということ、社会に貢献できるということが、人を本当に幸せにするのだろう。最近、そんなふうに考えている。