- 雨を降らせる機械からiPhone電脳メガネまで「自分が欲しいから作った」Mashup Awardめっちゃ楽しい12作品【鈴木まなみ】 - 2013-11-19
- スマホアプリは大手有利の時代【湯川】 - 2013-07-05
- そしてMacBook Airは僕にとっての神マシンとなった【湯川鶴章】 - 2013-06-14
Appleの新型タブレットパソコンiPadは電子書籍リーダーとしての機能に注目されることが多いが、現在iPad向けに開発中のアプリを見る限りまずはゲーム機として楽しめるデバイスになりそうだ。
米BusinessWeekがモバイル調査会社Flurryの調査結果として報じたことろによると、iPadの実機を手に開発されているアプリの種類別ではゲームが全体の44%と最も多い。エンタテインメント14%、ソーシャルネットワーキング7%と、2位以下を大きく引き離している。パソコン上のiPadエミュレータを使った開発は考慮されていないため完璧な統計ではないが、iPad発売時のiPad向けアプリの多くがゲームになることは間違いなさそうだ。
Chart via Bloomberg BusinessWeek:
もちろんゲームはiPhone向けでも大きな市場ではあるのだが、より大きな画面で、マルチタッチ入力や加速度センサーなどを使って果たしてどのようなゲームが登場するのだろうか。
New York Timesの記事の中でモバイルゲーム会社SGNの創業者のShervin Pishevar氏の意見が掲載されているが、同氏は1月のiPadの発表会の会場でできるだけ長くiPadを触った結果、家族でiPadを囲んでゲームをするのにも画面は十分な大きさだと語っている。確かにチェスやすごろくのようなゲームとして使うことも可能かもしれない。
また同氏は、iPhoneやiPodをiPadのリモコンとしてして使うというゲームの形も可能だと述べている。iPhoneやiPodには加速度センサーがついているので、ちょうど任天堂のwiiのリモコンのようにリモコンを傾けたり振ったりする動作で直感的にゲームを操作できるようになるかもしれない。