- 「ソラコム」がスイングバイIPOを実現、東証グロース市場上場承認 - 2024-02-22
- (更新)結果速報 LAUNCHPAD SEED#IVS2023 #IVS #IVS @IVS_Official - 2023-03-09
- 「始動 Next Innovator 2022」締め切りは9月5日(月)正午ー経産省・JETRO主催のイノベーター育成プログラム #始動2022 - 2022-09-01
複数のパソコンやチームでファイル共有できるオンラインストレージサービスといえば、真っ先に「Dropbox」を思い浮かべる人が多いのではないだろうか。高機能で便利、Mac/Win/LinuxさらにはiPhone/iPadでも使用できる。
共有機能が優秀なDropboxだが、「このファイル/フォルダを他の人と共有」したいと思っても、登録ユーザーとしか共有できないし、いちいち共有登録するなどの手間も面倒だった。
そこでDropboxは6月22日、アップロードしたファイルやフォルダに直接リンクを作成し、一般に広く共有できる機能を追加した。例えば上の画面のように、アップロードした画像をTwitterなどで共有することができるようになる。
共有側で必要となるのはDropboxアプリの0.8以降。
あとは、ファイルやフォルダを選択して、Dropboxのメニューから「Get Sharable Link」を選択するだけ。
フォルダもこのようにオンライン共有できる。
Dropboxはローカルのファイルを自動で共有ストレージにアップロードする仕組みがある。ソーシャルメディアでのファイル共有の面で考えると、アップロードの手間なくシェアできるようになる利点がある。
たったこれだけのことだが、単なるオンラインストレージが、ソーシャルメディアを巻き込んだファイル共有サービスへと大躍進を遂げたといってもいいのではないだろうか。
■ (6/23) – New Sharing Model (omg)! « Dropbox Forums
http://forums.dropbox.com/topic.php?id=21441&replies=3
■ Dropbox Online backup, file sync and sharing made easy.
http://www.dropbox.com/
(増田(maskin)真樹)
1990年より執筆およびネットメディアクリエイターとして活動を開始。
週刊アスキーを初め、日経BP、インプレス、毎日コミュニケーション、ソフトバンク、日経新聞など多数のIT関連雑誌で活躍。
独立系R&D企業のマーケティング部責任者の後、シリコンバレーで証券情報サービスベンチャーの立ち上げに参画。帰国後、ネットエイジでコンテンツディレクターとして複数のスタートアップに関与。ニフティやソニーなどブログ&SNS国内展開に広く関与。
現在、複数のメディア系ベンチャー企業にアドバイザー・開発ディレクターとして関与。大手携帯キャリア公式ニュースポータルサイト編集デスク。書き手として、また実業家として長年IT業界に関わる希有な存在。
6月17日 翔泳社より「Twitter情報収集術」を発売。
詳しいプロフィールはこちら
■関連記事
・emacsだけで書上げた書籍…翔泳社「ツイッター情報収集術」のつくり方(2) 執筆環境編 【増田(maskin)真樹】
・Dropboxが無料ディスクスペースを最大10GBに拡大、招待で+250MBになるためTwitter上で混乱も (追記御礼あり)【増田(maskin)真樹】