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そんな中、HTCからリリースされる予定のWindows Phone 7搭載のスマートフォン「Mondrian」をフィーチャーしたコマーシャルの動画が公開され、ほぼ同時期に米国内の発売日は11月8日が有力だという噂が流れ初めた。
Windows Phone 7は、2010年3月に米マイクロソフト主催のカンファレンス「MIX10」で発表された。いまいちパッとしない印象のWindows Phoneシリーズだが「7」は音楽プレイヤーZune同等の機能やコンソールゲーム機Xbox360で使用されてきたオンラインサービスXbox Liveへの対応(ローンチ時には50タイトルがリリースされる)、ソーシャルメディア連携など多数の新要素が投入され注目を浴びている。
とはいえ、iPhoneやAndroidのように沢山の機能をダッシュボードに並べるようなインターフェイスではなく、6つのハブ「People」「Pictures」「Games」「Music+Video」「Marketplace」「Office」を軸に今までにない使用感を提供してくれるもののようだ(Windows Phone 7の３つの特徴と３つの課題)。
HTCのMondrianをフィーチャーした新CMのキーワードはまさに「熱中」。人々はWindows Phone 7への熱中のあまり…。内容は以下で確認してもらいたいが、これまでにないエキサイティングな製品であることを主張しているようだ。
■ 関連URL
・http://www.windowsphone7.com/
http://www.windowsphone7.com/
・Windows Phone US launch is November 8 | Windows Phone Secrets
http://windowsphonesecrets.com/2010/09/26/windows-phone-us-launch-is-november-8/
・New Windows Phone Ads Released featuring HTC Mondrian
http://wmpoweruser.com/new-windows-phone-ads-released-featuring-htc-mondrian/
ここまでハマって現実とのリンクが切れてしまっていいもものやら…
さて、噂は米国内リリースの話だが日本での発売もさほど変わらないだろう。日本のマイクロソフトは既存モデルを対象とした「今が買い時キャンペーン」をやっているのだが、その終了日は10月31日だったりする。
それはともかく、Windows Phone 7は、iPhoneやAndoroidを駆逐するほどのものなのだろうか。僕は、iPhoneやAndroidを使っても数個のアプリしかつかわない。それよりも音楽やコンソール&携帯ゲームとの連動の方が嬉しかったりするし、電話も沢山使うためスマートフォンは煩雑ではないほうがいい派。今使っているサービスをより便利に深く使いたいので、今回のアップグレード内容はとても注目している。
また、Xboxは日本では弱いけど、米国ではゲーム市場でトップ争いを続けてきたわけだから、若年層を中心に米国市場では善戦するのではないかと思っている。
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アスキーのApple系雑誌でライターデビュー。1990年より執筆およびネットメディアクリエイターとして活動を開始。週刊アスキーを初め、日経BP、インプレス、毎日コミュニケーション、ソフトバンク、日経新聞など多数のIT関連媒体で活躍。
独立系R&D企業のマーケティング部責任者として教育・研究開発向け製品の輸入企画や開発、マーケティングに関与。専門家向けプロショップ運営。雑誌ライターとして90年代を疾走後、シリコンバレーで証券情報サービス立ち上げに参画。帰国後、ネットエイジでコンテンツディレクターとして複数のスタートアップに関与。関心空間、富裕層SNSのnileport、ニフティやソニーなどのブログ＆SNS国内展開に広く関与。
現在、TechWaveのスタッフライター1号機として活動する他、書籍などを中心に執筆活動を展開。大手携帯キャリア公式ニュースポータルサイト編集デスク。スタートアッププロジェクトのアドバイザー等として活動する。ソーシャルメディアやブリック&ブロックのプロ。書き手として、また実業家として長年IT業界に関わる希有な存在。詳しいプロフィールはこちら
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