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米Googleは、Google検索で、不快なページへのリンクを検索結果ページ上で非表示にする機能を追加したと発表した。日本語では未装備。
Google検索結果ページからジャンプした先のページにポルノや誹謗中傷が含まれていて不快に感じた場合、Googleに戻って「Block all 〇〇.com results(検索結果から〇〇.comをブロックする」と書かれた箇所をクリックすれば、次回から検索結果にそのサイトが表示されなくなるという。ただしGoogleアカウントでログインしておく必要がある。
次回、そのサイトが検索結果に含まれるものの非表示になっている場合は、そのことが検索ページの下、もしくは上部に表示される。表示設定に戻したい場合は、設定画面で非表示設定を解除することで可能。
確かに「このサイト見たくもないし、存在していることさえ知りたくもない」という不快なサイトってある。ネット利用には「スルーする力」が大事だって言われるけど、スルーするのって簡単じゃないから、こうしたブロック機能は確かに便利。
ただGoogleアカウントでログインしないといけないので、嫌がる人がいるかも。ログインすると、過去の検索キーワードなどが記憶され、ユーザー一人一人に合った検索結果を表示してくれるようになるという便利な半面、プライベートをGoogleが把握している感じがするんで嫌なんだよね、という意見を耳にしたことがある。
僕自身は、メールやスケジュールなどのGoogleサービスを使い倒しているので、既に全プライベートをGoogleに把握されている状態。なので、いまさらって感じなんだけど。
僕は、Googleの新機能を一番に使いたいという理由で、Googleサービスはすべて英語の設定にしてある。まず英語環境から新機能が追加されるから。
でもこのブロック機能は、僕の英語環境ではまだ実装されていない。まあそのうち実装されるだろうけど。日本語環境でもそのうち実装されると思うよ。
あとこのニュースのおかげでいろいろさわっていて気づいたんだけど、英語環境だと「Results from people in your social circle」という機能がベータ機能として付いていた。僕の友人の中での人気の記事が表示される機能らしい。具体的にはTwitterでフォローしている人のTweetの中に含まれるURLの記事が上位表示されるみたいだ。こんな機能あったんだ。知らなかった。