- 雨を降らせる機械からiPhone電脳メガネまで「自分が欲しいから作った」Mashup Awardめっちゃ楽しい12作品【鈴木まなみ】 - 2013-11-19
- スマホアプリは大手有利の時代【湯川】 - 2013-07-05
- そしてMacBook Airは僕にとっての神マシンとなった【湯川鶴章】 - 2013-06-14
[読了時間:1分]
世界各地で10年以上も続いているモバイル関連のセミナーイベントシリーズ「Mobile Monday」のシリコンバレー部会Mobile Monday Silicon Valleyで、次回5月16日は日本特集を組むことになった。日本からはTechWaveブロガーの一人でシリウステクノロジーの関治之氏や、グリーの河根拓文氏、ネイキッドテクノロジーの平野未来氏などが渡米し、スピーチする。会場は、グラフィカルユーザインタフェースやイーサネットなど各種技術を誕生させたことで有名なPalo Alto Research Center(PARC)。既に350人が参加申込済みで満席、日本のモバイルの現状に対する高い情報ニーズがうかがえる。
渡米前の関氏にFacebookメッセージで質問したところ、大勢の専門家の前でのスピーチだけにやや緊張しているという。スピーチの中では、日本のモバイルマーケットの概況や、おサイフケータイの状況、店舗連動型キャンペーン、位置ゲーム、ロケーション広告などに言及する予定という。
ネイキッドテクノロジーの平野氏は、Mobile Monday Silicon Valleyで新サービスPoto*Fotoのオープンβ版を発表する予定。
このセミナーを企画したアジアのベンチャー企業支援サービスのUSAsia Venture Partnersによると、一方でシリコンバレーでの日本のネット企業の認知度は非常に低いのが現状。日本からより多く情報発信する必要がありそうだ。
Wikipediaによると、モバイルマンデーは、フィンランド・ヘルシンキから始まったイベントで、その名の通り、世界の各地で月曜日の夜に、モバイルにフォーカスした話題を取り扱っているようだ。
USAsia Venture Partnersは、TechWaveシリコンバレーツアーの現地でのコーディネートも引き受けてくれた。今後も同社と協力しあいながら、日本のスタートアップを世界に出す支援をしたいと思う。
実はこのセミナーには、Ken Kito氏 – NicoVideoという方も参加されているんだけど、週末ということもあり調べても漢字の表記が分からなかった。だれかKito氏をご存知の方、連絡ください。
Mobile Mondayて最初にフィンランドで始まったときから英語オンリーのイベントだったらしい。世界に向けた情報発信を意識したので、英語で通したのだそうだ。フランスで開催されるテクノロジー系イベントのLe Webも多くのフランス人の反対を押し切って英語オンリーのイベントにしているそうだ。東京で開くイベントも英語オンリーという選択肢を考えないといけないなあ。TechWaveとしても積極的に支援している英語オンリーのプレゼン大会1000 English Speakersも震災の影響で中断していたけど東京と大阪で開催されるし、こうした動きを止めずに続けていきたいと考えている。
【追記】動画がアップされました。がんばれ!日本人!