省電力時代の必須デバイスなるか? 「ELP Lite」限定販売へ 【増田(@maskin)真樹】


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Energy Literacy Platform from sassor on Vimeo.

 東日本大震災以降、省電力マインドは想像以上に浸透した。エスカレーターやエレベーターは最低限の機数で稼動し、無駄な照明はOFF、未だに多くの商店で看板の点灯を自粛している。同様の節電を行っている一般家庭も多数あることだろう。

 そんな中、Sassor(サッソー)は5月31日、家庭向けに電力を手軽に管理できる新サービス「ELP Lite」の予約販売を開始する。電源コンセントに据え付けるデバイスで電力消費量を監視し、ウェブサービス経由でそのデータを記録するというもので、視覚的に家庭内の電化機器の電力消費の推移を確認できるという。





 確かに、私たちが実施している節電行為…例えば身の回りの電気機器のスイッチをこまめに切ることが、どの程度節電につながっているか、理解出来ている人は少ない。電気代の請求書でも「エアコンを使用してないから安いのかな」程度の把握しかできなかったはずだ。

 ELP Liteを使用すれば、日常的に使用している電気機器の消費量をこまかく把握することが可能となる。ウェブやスマートフォンから視覚的にチェックできるため、電力の利用効率アップを支援してくれそうだ。

【ELP Liteの概要】
 ■販売サイト : http://www.sassor.jp/elp_lite
 ■販売開始日 : 2011年5月31日(7月中の発送を予定)
 ■販売価格 : ライトプラン[19500円]、スタンダードプラン[30500円]、プレミアムプラン[41000円]
 ■公式サイト : http://www.sassor.jp/elp_lite

【参考URL】
●ELP OverView
http://www.sassor.jp/?page_id=19&lang=ja

蛇足:僕はこう思ったッス
僕の実家は太陽光発電を導入しており、発電量が多い時は電気代がほぼゼロになるなどの直接的なメリットがあるため、いつもそのシステムのグラフをチェックしている。ただ、それは総量におけるプラス・マイナスの話であり、各自の節電がどう影響を与えているかを把握することはできない。ELPを利用することで、パソコンとかテレビとか個々の消費電力が目に見えてくるので、それは節電行為そのものを評価するのに大きく貢献するだろう。なお、太陽光発電システムを使用していると解るのだが、今、春から夏にかけてが最も電力消費量が少ない時期となる。この時期、「安定しているから停電はないんだよね?」等と誤解していると、夏に入り大変なこととなる。ELPは、エネルギーというものに対する意識を高めるためにも大きく貢献するのではないだろうか。

著者プロフィール:TechWave副編集長・イマジニア 増田(maskin)真樹
 コードも書けるジャーナリスト。イベントオーガナイザー・DJ・作詞家。8才でプログラマ、12才で起業。18才でライター。日米のIT/ネットをあれこれ見つつ、生み伝えることを生業として今ここに。1990年代は週刊アスキーなど多数のIT関連媒体で雑誌ライターとして疾走後、シリコンバレーでベンチャー起業に参画。帰国後、ネットエイジで複数のスタートアップに関与。フリーで関心空間、富裕層SNSのnileport、@cosme、ニフティやソニーなどのブログ&SNS国内展開に広く関与。坂本龍一氏などが参加するプロジェクトのブログ立ち上げなどを主導。“IT業界なら地方で成功すべき”という信念で宇都宮市から子育てしながら全国・世界で活動中。 / ソーシャルアプリ部主宰。大手携帯キャリア公式ニュースポータルサイト編集デスク。

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About maskin

1990年代初頭からソフトからハードまで50以上のスタートアップ立ち上げを国内外で経験。平行して雑誌ライターとして疾走。シリコンバレーでガレージベンチャーに参画後は、国内でネットエイジを筆頭にスタートアップに多数関与。ブログやSNSの国内啓蒙、ソニーの社内イノベーション事業など関与。通信キャリアのニュースポータルの立ち上げ期の編集デスクとして数億PV事業に育てた後、TechWaveにジョイン。世界最大のグローバルIT系メディアであるスペインの「Softonic」の元日本編集長を経て現在に至る。
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