Latest posts by okappan (see all)
- 自分が死んだとき何を残したいですか?:MIT 石井裕教授 「未来記憶」【梶原健司】 - 2013-02-26
- 使い途もそれぞれ – 徳島で花開くIT企業のサテライトオフィス事業【本田】 - 2012-12-25
- ガイドブックじゃ物足りない?アジア地域で350以上のユニークな旅行体験ができる「『Voyagin(ボイジン)』」が本日リリース【三橋ゆか里】 - 2012-12-19
9月7日、アジャイルメディア・ネットワーク株式会社(AMN)は、WISH2011+において、ソーシャルメディアを積極的に活用している日本企業トップ50のリストの最新版を公開しました。
今年2月についで2回目になるこの調査は、ブログ、Twitter、Facebook、mixi、GREE、モバゲータン、YouTube、ニコニコ動画の合計8つが調査対象です。公式アカウントや公式チャンネル、公式アプリなどの活用状況を独自調査し、それぞれ登録利用者数や動画の再生回数などを指数化することで、複数のソーシャルメディアを幅広く活用している企業が抽出されています。
今回注目すべきは、トップ50企業におけるFacebook利用率の上昇。Facebookページの開設ラッシュが進んだ結果、前回の24%に対し60ポイントも増加しました。またAMNによると、8月31日に一般公開されたmixiページの指標は、9月6日時点の集計結果が反映されているとのこと。その結果、mixiの利用率も34%から58%と大きく上昇しています。
トップ50企業における各ソーシャルメディアのサービス別の利用率
なお、本調査の順位は、各指標の足し算による総合点で順位が決められています。
一位になったコカ・コーラを初め、多種多様なユーザーを抱えていることが上位企業の特徴です。これらの企業は、多くのタッチポイントに対し積極的な取り組みをし、今回選定されたサービスも含め面として利用していることが高評価につながっていると考えられます。
企業の中には、イメージやブランド、ユーザー属性によってソーシャルメディアの各サービスを意識的に選択しているところもあるでしょう。また、ウィメンズパーク(ベネッセ)に代表されるように、自社サービス(所謂owned media)にソーシャルメディアの要素を持つものは対象外となっています。(コカ・コーラパークも同様ではありますが)