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ショーンパーカーが手がけるビデオチャットサービス「AirTime」のローンチから1日。世界中で色々な使い方が行なわれているようだ。
例えばこの画面、イスラエルの起業家で「mootla」というサービスを立ち上げたNoam Schwartz氏が、書籍「ゲイリーの稼ぎ方」などで世界的に有名な起業家 Gary Vaynerchuk氏に、AirTimeを使ってエレベーターピッチ(超短縮プレゼン)をしている模様。
なんと、直接指定したのではなくランダムルーレットで偶然マッチされたとのことで、本人もかなり驚いている様子。実は、Gary Vaynerchuk氏は「mootla」を知っていたようで、興味タグに「mootla」が入っていたようなのだ。
AirTimeをハックせよ
「AirTime」の基本はランダムチャットの“チャットルーレット”と同じなのだが、地域や共通の興味や関心ごとを持つ人など絞り込んだ上でランダムに相手を絞り込んでくれるという特徴がある。
Noam Schwartz氏らは、まる1日AirTimeを使用して、ゲイリー以外の著名人とはマッチしなかったものの、ビジネスを展開する上で有益な出会いを多数獲得したようだ。
なお、マッチングに使用される興味関心はFacebookアカウントから読み込んでおり、特定のタグだけでマッチさせることはできないが、AirTime側のタグリストをうまく編集しておけば、話たい人を絞り込んでマッチすることもできる。
特に少数精鋭、少ないリソースで世界で戦うスタートアップには、効率的にミートアップ(交流会)的ネットワーキングをすることができるツールになりそう。
【関連URL】
・Noam Schwartz: Hacking through Airtime to promote your startup
http://noamschwartz.tumblr.com/post/24558058981/hacking-through-airtime-to-promote-your-startup
・Facebook投資家兼元社長&ナップスター共同創業者のリアルタイムビデオチャット「Airtime」が正式ローンチ
http://techwave.jp/archives/51707091.html
AirTimeは直接フレンドにビデオチャットを呼び掛けることができるのだが、留守の場合はビデオメッセージを残せるので「一度会ったあの人に、新サービスをプレゼンしたい」という場合にも使える。僕も絶賛エレベーターピッチ受け付け中ですので、いつでもどうぞ! (一度Facebookでメッセージください)
8才でプログラマ、12才で起業。18才でライター。道具としてIT/ネットを追求し、日米のIT/ネットをあれこれ見つつ、生み伝えることを生業として今ここに。1990年代はソフト/ハード開発&マーケティング→週刊アスキーなど多数のIT関連媒体で雑誌ライターとして疾走後、シリコンバレーで証券情報サービスベンチャーの起業に参画。帰国後、ネットエイジ等で複数のスタートアップに関与。関心空間、@cosme、ニフティやソニーなどのブログ&SNS国内展開に広く関与。坂本龍一氏などが参加するプロジェクトのブログ立ち上げなどを主導。 Rick Smolanの24hours in CyberSpaceの数少ない日本人被写体として現MITメディアラボ所長 伊藤穣一氏らと出演。TechWaveでは創出支援に注力。エレベーターピッチ絶賛受け付け中! (まずはAirTimeでどうぞ!)