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ソーシャルメディア時代ならではの “書く” を考える「次世代ライター会議」、TechCrunch Japan / Business Media 誠 編集長ら参加で開催【増田 @maskin】


[読了時間: 2分]


 こんにちは。TechWave副編集長のmaskinこと増田真樹です。

 私個人の新しい試みとして、来る2012年9月14日(金曜日)、商業メディアなどで記事を書きたい人や、書き伝える力を高めたいという人を対象とした定期開催イベント「次世代ライター会議」の第一回イベントを開催します。

 登壇するのはTechCrunchJapan 編集長の西田隆一氏とアイティメディア Business Media 誠 編集長 吉岡綾乃氏。会場は東京・銀座のリクルートメディアテクノロジーラボで、受け付け開始は18時30分で19時スタートです。

書き伝える意欲


 ブログやソーシャルメディアが普及し、ニュースの当事者を含めた誰でも記事発信ができる時代に「なぜ、ライター(書き手)?」と思う人もいるかもしれません。そもそも、新聞や雑誌、テレビなど既成メディア不振の状況で、従来通りの書き手としての鍛錬をすることが本当にプラスなのか? という疑問もあると思います。

 しかし、やはり書くというのは、奥が深い世界です。かつ、影響力があります。映像が持つインパクトの強さとは比較できませんが、文章にはその人の思考やスタンス、スキルや感情などさまざまな要素が関係する創造物です。さらにソーシャルメディアやインターネットの普及により、書くという行為そのものが今までとがらりと変わっていきいるため、常に時代にあわせたスタイルが必要です。

 タレント性のある文章を書ける才能を持つ人もいて、多大な影響力を持つこともありますが、簡単にはそのスキルは身につきません。やはり伝えるための文章としては誰にでも誤解なく伝達させられることが大切で、それを身につけるのは知識やノウハウ、経験も不可欠だと思います。

 また、伝える文章を書くことで、情報を収集したり整理する能力や、物事を鳥瞰する能力が育ちます。そういったことからも、「書く」ということを学び、意欲的に書き続ける人と切磋琢磨するためのこのイベントを開催することにしたんです。もちろん、筆者自身の勉強という意味もあります。

 なお、今回はセミナー型ですが、ワークショップ型などもやっていきたいと思います。「TechCrunchJapanやBIZ誠に書いてみたい」という力ある人も是非、ご参加いただければと思います。

■ 企画名
プロの書き手&新しいスタイルの書き手のための 「次世代ライター会議」volume 01

■ 開催日時
2012年9月14日(金曜日) 19時スタート 21時頃終了

■ 場所
リクルート メディアテクノロジーラボ
〒104-0061 東京都中央区銀座7-2-6 リクルートアネックス1ビル B1F
地図リンク
JR 新橋駅(銀座口) 徒歩 7分
東京メトロ 銀座線 新橋駅(5番出口) 徒歩 5分
東京メトロ 日比谷線 銀座駅(C3出口) 徒歩 5分
都営地下鉄 三田線 内幸町駅(A5出口) 徒歩 7分

■ 会費
3000円 (学生2000円)
(釣り銭なきようお願いいたします)
定員は50名です。参加される場合はイベントページに参加表明と一言をお願いいたします。
https://www.facebook.com/events/443225012394321/

■ 概要とその目的
ソーシャルやネットありきの新しい働き方やスタイルで、書くことのプロになりたい。そんなITを活用したスタイルでライターとして活動したい人のための参加型カンファレンスが「次世代ライター会議」です。

第一回目は、TechCrunchJapan 編集長 西田隆一氏とBusiness Media 誠 編集長 吉岡綾乃氏に登壇いただき「これからの時代に求められるライター像」や「プロの書き手」、「スキルの伸ばし方」といった具体的な話を頂戴します。

この企画は定期的に開催し、ワークショップなどのスタイルも導入し継続して開催することで、参加者が切磋琢磨しながらプロの書き手として新しいスタイルを確立する人を輩出できればと考えています。

■ 登壇者

西田隆一 (にしだりゅういち)
TechCrunch Japan編集長

AOLオンライン・ジャパン テクノロジー部門統轄編集長。TechCrunch Japanに携わる以前は朝日インタラクティブ(CNET Networks Japan)の編集統轄やCNET Japanの編集長を務める。それ以前も雑誌「インターネットマガジン」の編集長なども。Twitterアカウントは@nishida

吉岡綾乃(よしおかあやの)
Business Media 誠 編集長

1972年生まれ。慶應義塾大学大学院文学研究科東洋史学専攻修了。1997年にソフトバンク株式会社に入社し、出版事業部にてPC雑誌の編集に携わる。2004年、アイティメディアに入社。「ITmedia +D Mobile」編集部で記者としてキャリアを積んだ後、「ITmedia ビジネスモバイル」(05年)、「Business Media 誠」(07年)を立ち上げ、編集長を務める。Twitterのアカウントは、@YoshiokaAyano



■ 対象となる参加者像
募集するのはプロのライター志望者やその予備軍。専業ライターのみならず、兼業ライターも対象です。書くという行為と真摯に向きあい、テクニックだけでなく書き伝えることの意義などについても共に学べる人を対象とします。
なお、文章表現を修得することだけを目的とした会ではありません。メディア業界の内外からの知見を共有し、新しいスタイルのライター像を共に追求するものです。

■ ボランティアスタッフ募集
受け付け業務のお手伝いをして頂ける方2名を募集します。ご協力いただいた方は無料でご参加いただけます。学生・社会人問いませんので、よろしくお願いいたします。

蛇足:僕はこう思ったッス
この企画は、僕自身の勉強のため、商業メディアへの新しい流れを生み出すためトライしたいと思い始めたものです。それと既存の商業メディアで書ける人を増したいという考えもあります。ブログやメルマガなど色々な商業メディアがありますが、スタイルは問わず、今の時代にフィットした「書く人」を集めて共に成長したいと思っています。なお、今回登壇していただくお二人は、僕が雑誌専門ライターとして活動している時からお世話になっていて10年以上のつきあいです。経験豊富で、今は業界の先端を疾走するお二人の話を是非聞いていただければと思います。
著者プロフィール:TechWave副編集長・イマジニア 増田(maskin)真樹
 8才でプログラマ、12才で起業。18才でライター。道具としてIT/ネットを追求し、日米のIT/ネットをあれこれ見つつ、生み伝えることを生業として今ここに。1990年代はソフト/ハード開発&マーケティング→週刊アスキーなど多数のIT関連媒体で雑誌ライターとして疾走後、シリコンバレーで証券情報サービスベンチャーの起業に参画。帰国後、ネットエイジ等で複数のスタートアップに関与。関心空間、@cosme、ニフティやソニーなどのブログ&SNS国内展開に広く関与。坂本龍一氏などが参加するプロジェクトのブログ立ち上げなどを主導。 Rick Smolanの24hours in CyberSpaceの数少ない日本人被写体として現MITメディアラボ所長 伊藤穣一氏らと出演。TechWaveの活動タグは創出・スタートアップマーケティング・音楽・表現・ミディアム・子ども・グローカル・共感。

メール maskin(at)metamix.com | 書籍情報・ 詳しいプロフィールはこちら


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