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「necomimi」(ネコミミ)で世界からの注目を浴びる加賀谷友典氏率いる「neurowear」は、2012年9月20日から開催されている (日程は公式サイトを参照) 「東京ゲームショウ2012」に次期製品群を出展している。
この写真は、「necomimi」を展示するスペース。良く見ると右側に尻尾をつけた人が立っているのが分かるだろうか。これが次期製品である、脳波センサーに反応して動作する「脳波しっぽ。」なのだ。
脳波デバイス
neurowearは、「Augumented Human Body(拡張身体)」とコンセプトに脳とデバイスとの連携によるコミュニケーションを提案していくユニットで「頭に装着する脳波センサーがおかしい存在にならないように」とネコミミが誕生した。
「脳波しっぽ。」は、脳波センサーと連携して動く「shippo」(しっぱ単体)とロシア帽型の脳波センサーとshippo、そしてiPhoneアプリ「neuro tagging map」をパッケージングしたお散歩コミュニケーションツール「bo-shippo」からなるラインナップ。
既に動作するデモも行なわれており、代表の加賀谷氏も「早く製品化したいんですけどねー」といいつつも、発売時期などは未定とのこと。(以下、写真右が加賀谷氏)
脳波で動くターンテーブル
さらに、脳波で動くターンテーブル「NEURO TURNTABLE」も登場。音楽をじっくり聴くために「誰かに話しかけられたりして集中力が低下すると自動的に音楽が止まる仕組み」になっている。
そんな、体験しないとわからない「neurowear」ラインナップ。東京ゲームショウ2012で触れてみてはいかがだろうか。
【関連URL】
・neurowear
http://neurowear.com
・脳波で動く「ネコミミ」狂想曲 世界を驚かせたモノづくりは「何一つ思い通りに進まなかった」【湯川】
http://techwave.jp/archives/51759536.html
・あの脳波デバイス「necomimi」発売、ニコニコ超会議で限定販売へ 【増田(@maskin)真樹】
http://techwave.jp/archives/51739574.html
・集中すると耳が立ちます。脳波で動くデバイス「necomimi」 【増田(@maskin)真樹】
http://techwave.jp/archives/51661968.html
8才でプログラマ、12才で起業。18才でライター。道具としてIT/ネットを追求し、日米のIT/ネットをあれこれ見つつ、生み伝えることを生業として今ここに。1990年代はソフト/ハード開発&マーケティング→週刊アスキーなど多数のIT関連媒体で雑誌ライターとして疾走後、シリコンバレーで証券情報サービスベンチャーの起業に参画。帰国後、ネットエイジ等で複数のスタートアップに関与。関心空間、@cosme、ニフティやソニーなどのブログ&SNS国内展開に広く関与。坂本龍一氏などが参加するプロジェクトのブログ立ち上げなどを主導。 Rick Smolanの24hours in CyberSpaceの数少ない日本人被写体として現MITメディアラボ所長 伊藤穣一氏らと出演。TechWaveの活動タグは創出・スタートアップ・マーケティング・音楽・表現・ミディアム・子ども・グローカル・共感 (現在、書籍「共感資本主義」執筆中)。