普通のディスプレイをタッチ対応にする「Touch8」 【増田 @maskin】

[読了時間: 2分]

　タッチ操作を前提とした斬新なUIを誇るマイクロソフトの最新OS「Windows 8」。

　一度は試してみたいと思いつつ、Windows 8対応の最新機種は決して安くはないし、旧バージョンからアップグレードしても “タッチ操作ができないと、魅力は半減だよな、、” 等となかなか手が出ない人も多いのではないだろうか。

　ところMVPenテクノロジーズの「Touch8」を装着すれば、タッチ非対応のディスプレイがタッチパネルに返信してしまうのだ。


　価格は、記事執筆時点での実売で7000円から8000円前後。専用のペン使用する必要はあるものの、Windows 8の操作はもちろん、細かい手書き操作も可能にしてしまう逸品だ。

赤外線と超音波で正確に位置を測定

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　「Touch8」は、MVPenテクノロジーズがこれまで開発してきたペンデバイス「MVPen」シリーズの国際特許技術を応用したもの。

　画面左手に装着したUSB接続のセンサーが、ペンから発信される赤外線と超音波を受信し、画面上の正確な位置を検出する。感応解像度ha100DPIとマウス等と比較すると決して高くは無いが、想像以上に正確に認識してくれるという印象だ。

　筆者は、2008年頃のThinkPadT60にWindows8をインストールして、この「Touch8」をテストしてみたが、指での操作とまではいかないまでも、ストレス無くペンによるタッチ操作に満足できた。

【関連URL】
・Mvpen Touch8 ペン型マウス Windows8 専用タッチペン EN800 | Amazon.co.jp

http://www.amazon.co.jp/dp/B00AMYERP8/
・製品ラインナップ | MVPenテクノロジーズ | Android tablet nextbookとタッチペンTouch8、手書き、ペンタブレットはMVPen
http://www.mvpen.co.jp/touch8/

蛇足：僕はこう思ったッス
ペンが必要というのが難点だとは思っていたのだが、しばらく使用していると(特にWindows8では) ペン操作が快適になってくる。マウスやトラックパッドが前提のパソコンの世界から考えれば、触りたい箇所にすぐタッチできるペンの方がスピーディに操作することができるというのは、冷静に考えれば当然といえるのかも。画面から離れて、レーザーポインター風に操作できたら完璧! とか思う僕はよくばりなのでしょうか。