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スマホ / タブレットのお供? ソニーが充電機能付きポータブルワイヤレスサーバー「WG-C10」発売へ 【増田 @maskin】


[読了時間: 2分]

 パソコン代わりにスマートフォンやタブレットを持ち運ぶ人が増えている。軽いしメールやウェブブラウズ、アプリなどほとんどの操作は十分だが、いざという時に出来ないことも多く困ることも多い。

 ソニーが2013年1月31日に発表した、Wi-Fi接続可能なモバイルサーバー「WG-C10」は、スマホ/タブレットユーザーの強力な味方になってくれる可能性がありそうだ。

 これは、重量135g。50x105x18.5mmの小さな筐体ながら、SDカードなどメモリーカードやUSBメモリーを接続できるファイルサーバー。メモリーの内容を、スマホやタブレット、パソコンからワイヤレスで利用できるようにするもの。

 高容量バッテリー(2210mAh) を搭載しており、いざという時はスマホやタブレットの充電池となってくれたりもする。予約受付は2013年4月1日を予定。市場予想価格は9000円前後とのこと。

バッグに入れておくと何かと便利?


 「モバイルサーバー?」と用途が分かりにくい面もあるが、一言で言えば「Wi-Fi接続ができるカードリーダライター」といったもの。

 デジカメで撮影した写真をスマホにコピーしたり、USBメモリーに保存した文書をスマホ等からワイヤレスで開くのに、このモバイルサーバーが活動できる。

 サーバーには最大8人までがWi-Fiで接続できるので、文書等の共有等の用途にも使えそうだ。

【関連URL】
・Wi-Fi接続でファイルを再生、保存でき、携帯に便利な「ポータブルワイヤレスサーバー」 | プレスリリース | ソニー
http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/201301/13-0131/

蛇足:僕はこう思ったッス
充電池としてもうちょっと容量が欲しい気がするが、これがあれば記事を書く時など、デジカメ写真の送信のために、いちいちパソコンで取り込んでアップロードする手間がなくなるので注目している。3G通信機能などがあったら完璧のような気するが、それってモバイルルーターにファイルサーバー機能がついたものってことか、、、

著者プロフィール:TechWave 編集長・イマジニア 増田(maskin)真樹
変化し続ける高エネルギー生命体。8才でプログラマ、12才で起業。18才でライター。道具としてのIT/ネットを追求し、日米のIT/ネットをあれこれ見つつ、生み伝えることを生業として今ここに。1990年代はソフト/ハード開発&マーケティング→週刊アスキーなど多数のIT関連媒体で雑誌ライターとして疾走後、シリコンバレーで証券情報サービスベンチャーの起業に参画。帰国後、ネットエイジ等で複数のスタートアップに関与。関心空間、@cosme、ニフティやソニーなどのブログ&SNS国内展開に広く関与。坂本龍一氏などが参加するプロジェクトのブログ立ち上げなどを主導。 Rick Smolanの24hours in CyberSpaceの数少ない日本人被写体として現MITメディアラボ所長 伊藤穣一氏らと出演。活動タグは創出・スタートアップマーケティング・音楽・子ども・グローカル・共感 (現在、書籍「共感資本主義」「リーンスタートアップ」執筆中)。@宇都宮ー地方から全国、世界へを体現中。

メール maskin(at)metamix.com | 書籍情報・ 詳しいプロフィールはこちら


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