サイトアイコン TechWave(テックウェーブ)

無料OS「Ubuntu」が大きな一歩、タブレット版登場で 【増田 @maskin】


[読了時間: 2分]

 無料で提供されているOS 「Ubuntu」に、新たにタブレット版「Ubuntu on Tables」が登場する。

 リリース時期は、で、スペインで2月25日から28日にかけて開催されるat Mobile World Congress 2013に出展する。このイベントには「Firefox OS」搭載スマホも出展予定だ。

 2013年1月初頭にスマートフォン版「Ubuntu Phone OS」が登場することが明らかになったばかり。

Ubuntu、新しいフェーズへ




 タブレット版も構想はフォン版と同じ。ネイティブ/HTML5対応のアプリプラットフォームに対応し、PC向けデスクトップへの切り替えも可能。フォン版に比べよりハイエンドなデバイスとなり、Windows8と同じマーケットにもリーチすることとなった。

Ubuntu on Tablesのスペック
★デスクトップと切り替え可能

エントリー ハイエンド
プロセッサアーキテクチャ デュアルコア Cortex A15 クアドコア A15 or Intel x86
メモリ 2GB推奨 4GB推奨
フラッシュストレージ 8GB以上 8GB以上
画面サイズ 7-10インチ 10-12インチ
マルチタッチ 4指 4-10指

 「Ubuntu」はLinux系のオープンソースOSで、世界中の開発者コミュニティが主体となって開発を進めている。利用者は世界で2000万人。フォンおよびタブレット版のアプリ等については「Go Mobile」という開発者向けサイトで情報提供を開始している。



【関連URL】
・Ubuntu on tablets | Ubuntu
http://www.ubuntu.com/devices/tablet
・「Firefox OS」搭載スマホ、リリース段階へ 開発仕様公開でデバイス発表 【増田 @maskin】
http://techwave.jp/archives/51777519.html
・無料OS 「Ubuntu」にスマートフォン版登場、Android対応ハードで動作 【増田 @maskin】
http://techwave.jp/archives/51775041.html



蛇足:僕はこう思ったッス
タブレット版も登場したことで、Ubuntuは遂に新しいレイヤーに移行しようとしていると見られている。使いやすいデスクトップ、そして持ち運べるモバイルモード。スマホのみならず、組み込み、タブレットとプラットフォームを拡大することで「無料OS」から「使えるOS」に変容しようとしているのだろうか。

著者プロフィール:TechWave 編集長・イマジニア 増田(maskin)真樹
変化し続ける高エネルギー生命体。8才でプログラマ、12才で起業。18才でライター。道具としてのIT/ネットを追求し、日米のIT/ネットをあれこれ見つつ、生み伝えることを生業として今ここに。1990年代はソフト/ハード開発&マーケティング→週刊アスキーなど多数のIT関連媒体で雑誌ライターとして疾走後、シリコンバレーで証券情報サービスベンチャーの起業に参画。帰国後、ネットエイジ等で複数のスタートアップに関与。関心空間、@cosme、ニフティやソニーなどのブログ&SNS国内展開に広く関与。坂本龍一氏などが参加するプロジェクトのブログ立ち上げなどを主導。 Rick Smolanの24hours in CyberSpaceの数少ない日本人被写体として現MITメディアラボ所長 伊藤穣一氏らと出演。活動タグは創出・スタートアップマーケティング・音楽・子ども・グローカル・共感 (現在、書籍「共感資本主義」「リーンスタートアップ」執筆中)。@宇都宮ー地方から全国、世界へを体現中。

メール maskin(at)metamix.com | 書籍情報・ 詳しいプロフィールはこちら


蛇足:オレはこう思う


 楽天は手数料ベース、アマゾンは売り上げベースらしいので、単純比較はできないけど。日経はアマゾンがネット通販で日本最大になったという記事にしている。

 でも実は去年後半くらいから「楽天よりAmazonのほうが売れ行きがいい」というような話をEC関係者から耳にしていた。そこで、周りの人たちに「Amazonが楽天より優れているとしたらどんなとこ」ってヒヤリングしてたんだけど、「見た目がごちゃごちゃしていないのがいい」「配達が速い」「郵送料がかからない(編集注:かかるものもある)」というような答えが返ってきた。

 実際には楽天も頑張ってるんだけど、少なくとも僕の周りの少数のユーザーにはそういうイメージがあるみたい。

 楽天は個々の店舗の独自性を重視、Amazonは個々の店舗色を消してAmazonとして統一したデザイン、使い勝手にしている。この辺は設計思想の違いなんだろう。どっちも一長一短ありそうなんだけど、少なくとも僕の周りの人たちは統一性を評価しているのかもしれない。

 まあ価格だけを比較するユーザーなら統一されたすっきりしたデザインのほうがいいかもね。

 価格以外の要素で買い物するユーザーには、それぞれの層に合ったデザイン、使い勝手を徹底的に強調する必要があるのかも。zozotownなんかが好調なのは、ファッション好きの若者に特化しているからなんだろうな。売ってる服って決して安くないから。

 みなさん、どう思います?(湯川鶴章)

モバイルバージョンを終了