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フルHD映像の解像度 (1920×1080 ピクセル=210万画素+)の4倍以上の映像情報量、4096×2160 画素(885万画素)を持つ「4K」映像。
この「4K」映像を配信するサービスが、2013年秋に投入されることになる。
写真は、4K映像配信サービスに対応する「4KメディアプレイヤーFMP-X1」。
2013年末は「4K」に注目?
「4K」は、まだ馴染みがない言葉だが、ハリウッドメジャー6社による「デジタルシネマイニシアチブ(DCI)」が推奨するデジタル映像フォーマットで、プロ向け機材を中心に製品が発売されたり、関連技術の応用が進んでいる。展示会などで一度でもその映像を観た人は、その臨場感に心を奪われたのではないだろうか。
ソニーUSAは2013年4月7日、その4K対応のウルトラHD LED テレビ「XBR-55X900A (55インチ)」と「XBR-65X900A (65インチ)」を発表した。価格は4999ドルと6999ドル。
同時に発表された4Kメディアプレイヤー「FMP-X1」(写真)は699ドルという価格に、トタルリコール(2012)を始め「アメイジングスパイダーマン」など10作品を同梱。さらに、2013年秋にスタートする予定の4K映像配信サービスに対応するという充実ぶりだ。
この「4K映像配信サービス」は先日、米The Vergeの取材で、ソニー側がPlayStation4への対応を匂わせ話題となっていた。
4Kメディアプレイヤーの発売は2013年夏。PlayStation4の発売は、2013年末と見られている。
【関連URL】
・SONY ANNOUNCES PRICE AND AVAILABILITY OF ITS NEW XBR 4K ULTRA HD LED TVS | Sony
https://blog.sony.com/press/sony-announces-price-and-availability-of-its-new-xbr-4k-ultra-hd-led-tvs-2/
・Sony Japan | ANNUAL REPORT 2012|ソニーが広げる4Kの世界 | 圧倒的な映像情報量で臨場感も体感させる4Kフォーマット
http://www.sony.co.jp/SonyInfo/IR/financial/ar/2012/special01/page02.html
・歌舞伎座新開場記念 『4K歌舞伎』 ~ソニーの4Kで体験する、歌舞伎の世界~|ソニービル
http://www.sonybuilding.jp/event/4kkabuki/
ソニービルの企画展などで4K映像試聴可能な場所もあるので一度は確認してみてはどうだろうか。
これ以上綺麗にしてどうする?という疑問もあると思うが、少なくとも特定分野でニーズが発生するように思う。というかここまで綺麗だと、いわゆるテレビを観ているというよりは、3Dを超える疑似体験みたいな感覚。個人的に見てみたいのはライブのストリーミング配信。映画館などでライブイベントを放送しても十分な臨場感を得られるように思う。
変化し続ける高エネルギー生命体。8才でプログラマ、12才で起業。18才でライター。道具としてのIT/ネットを追求し、日米のIT/ネットをあれこれ見つつ、生み伝えることを生業として今ここに。1990年代はソフト/ハード開発&マーケティング→週刊アスキーなどほとんど全てのIT関連媒体で雑誌ライターとして疾走後、シリコンバレーで証券情報サービスベンチャーの起業に参画。帰国後、ブログCMSやSNSの啓蒙。ネットエイジ等のベンチャーや大企業内のスタートアップなど多数のプロジェクトに関与。坂本龍一氏などが参加するプロジェクトのブログ立ち上げなどを主導。 Rick Smolanの24hours in CyberSpaceの数少ない日本人被写体として現MITメディアラボ所長 伊藤穣一氏らと出演。活動タグは創出・スタートアップ・マーケティング・音楽・子ども・グローカル・共感 (現在、書籍「共感資本主義」「リーンスタートアップ」執筆中)。@宇都宮ー地方から全国、世界へを体現中。
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