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米カリフォルニア州・シリコンバレーエリアの地元紙サンノゼ・マーキューリー・ニュースによると、富裕層が多いメンロパークにある米Facebookの本社で爆発物が仕掛けられたという匿名の通報があり、当局は社屋の一部から社員を退避させたとのことです。現時点で、地元保安官が爆発物を思われる物体を発見したという報道は出ていません。
通報があったのはニューヨーク警察署で、その後、現地時間の16時30分頃(日本時間の午前11時30分頃)にFacebookの所管であるメンロパーク警察に通報したとのこと。
Facebookの建物の一部で避難を行い、社員全員の無事を確認したとのことです。警察は、200人および警察犬で捜索を行ったものの何もみつからず。現地時間の20時前(日本時間の13時前)に安全勧告を出したとのことです。
【関連URL】
・[リリース] Bomb threat prompts partial evacuation of Facebook campus
超蛇足:僕はこう思ったッス
GAFAという呼称が示すように、世界規模に拡大するプラットフォームが持つ強すぎる力に対抗する動きは常に発生している。政治に関すること、個人に関すること、意見対立。プラットフォームがそれをどう扱うかによって輿論や世論が動いてしまうという懸念があるからだ。今回の騒ぎの特徴は個人や特定の部署に対してではなく、Facebookという存在に対する何らかの攻撃と考えられる。スタッフの方々が無事でなによりだが、2018年はYouTubeでも事件があり、今後も警戒が必要二鳴る可能性もある。