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インターネット接続家電メーカー「Cerevo」は2017年5月26日、開発中のロボット・デスクライト「Lumigent」に米Amazonの音声認識人工知能「Amazon Alexa」サービスを組み込んだコンセプトモデルを発表しました。
もともと「Lumigent」は音声認識で動作することが可能でしたが、進歩を続ける「Amazon Alexa」を採用することで、音声認識の精度を高めると共に、Alexa対応機器との連携を拡大することで、一気に利便性を高める狙いがあります。
「Lumigent」のヘッド部分には照明として高輝度LEDが搭載されるほか、8メガピクセルのカメラが搭載されれいます。本体全体が駆動式となっており、これをロボットによってどう使いこなすかが注目されていました。
今回、AVSを搭載したコンセプトモデルは、音声認識の活用方法の多様性を示唆するもにです。現在のところ英語のみの対応ですが、音声認識の精度はAlexa自身の成長により日々向上しており、またかつAmazonが注力するAlexaエコシステムに参画することで、今後、予想もしなかった活用方法が生まれる可能性があります。
そんな「Lumigent」ですが、発売は2017年秋頃を予定。価格は4~7万円程度となる見込みです。
【関連URL】
・ロボット・デスクライト「Lumigent」|Cerevo
https://lumigent.cerevo.com/ja/