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コカ・コーラ ボトラーズジャパンは2018年11月6日、小規模オフィスなどを対象に7種類の飲料を自動で販売できる新サービス「Coke mini(コーク ミニ)」の展開を開始しました。
利用したい事業所は自販機を設置し、利用者はQRコード(LINE Payおよび楽天ペイ)で決済して購入することができるというものです。2018年内は東京都心で展開し、2019年から順次拡大していくとのことです。
Coke miniの設置は特定のスペースと電源があればオーケー。
飲み物はコカ・コーラが扱うライナップから7種類を選択可能で、週1回程度、在庫補填が行われるとのこと。
利用者はLINE Payまたは楽天ペイのQRコードをかざすだけで決済可能で、コカ・コーラ社は在庫などの管理をすることで、売り切れが起こらない補充体制を敷くことができるメリットがあるということです。
【関連URL】
・[公式] Coke mini(コークミニ
蛇足:僕はこう思ったッス
リリースによると「日本国内には10名以上30名未満の事業所が88万2,000軒存在し、そこで働いている方は1400万人」とのことで「Coke mini(コーク ミニ)」はこの領域を対象にしているということ。しかし、実際に、自販機関連の事業を行っている事業者に聞いてみると、「自販機の設置場所には限りがあり頭打ちの状態」とのことで、自販機というくくりで見てみれば事業所の規模に絞ることなる市場は広がっているようにみえる。先行するスタートアップ「600」社はドリンクのみならず幅広い商品を扱っているが基本的には同じモデル。コンビニを無人化&キャッシュレス化しても、効率アップには限界が見える。ならば、買い物に出かけたい層がいる事業所で販売してしまう発想は極めて妥当。まだまだ、開拓の余地はありそうに思える。