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SNSのインフルエンサー支援事業を展開するサイバー・バズ社は2018年1月31日、Instagramにおける人気度を向上させるハッシュタグ推薦技術の研究開発について東京大学と産学連携を開始したと発表しました。
この技術は、人工知能技術を応用しSNS上で “いいね” や閲覧数が増えるハッシュタグを推薦することができるというものです。東京大学 大学院情報理工学系研究科 電子情報学専攻の山崎俊彦准教授らが開発しました。
サイバー・バズ社は、この技術をSNSインフルエンサー事業として活用したい考えです。
画像や写真から人気が出やすいタグを推薦
この技術では画像や動画に写ったものを判断し、そのタグ抽出するに加え、人気度向上につながるものを推薦することが可能です。
画像・写真に付与されたハッシュタグの人気度を複合的に分析し数値化・ランキングする仕組みで、最終的に人気度を向上させるタグを推薦する仕組み。
サイバー・バズが蓄積するInstagramの行動データを活用
サイバー・バズは2006年創業。一貫してSNSインフルエンサー支援事業を展開しており、Instagraについても大量のデータ(ハッシュタグ、投稿に対するいいね、コメント数やユーザーのフォロワー数など)を蓄積しており、今回の産学連携 研究開発ではこのデータを人工知能に学習させることで、タグ推薦の精度を向上させたい考えです。
なお、この研究成果は、サイバー・バズの「企業アカウント運用代行」サービスに応用する計画です。
【関連URL】
・[プレスリリース] 東京大学と研究開発における産学連携を開始 | サイバーバズ
蛇足:僕はこう思ったッス