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ドローン市場のリーディング企業である中国DJI社は2017年5月24日、手のひらサイズの本格ドローン「SPARK」を公開しました。
300gという軽量さながら、安全に安定飛行ができ、かつ高画質の写真や動画を撮影することが可能です。本体価格は税込み6万5800円からで、本日から予約開始。出荷は6月15日を予定しているとのことです。
手のひらサイズ
「SPARK」の魅力はなんといっても小さいことです。サイズは長さ約15cm、幅約8cm、厚さ約6cm。飛行状態の重量は300gで、規制の対象ではありますが、小型さのみならず機能面でも安全性は高い製品といえます。
ジェスチャーでカメラ撮影
「SPARK」の操縦はかなりの部分が自動化されています。5m先までの障害物を自動的に回避することができるほか、飛行中に静止して姿勢を安定させることも可能です。ですから、このようなセルフィーショットも可能です。
ポイントはどうやってシャッターを切ることができるか?といいう点ですが、「SPARK」はジェスチャーを認識してシャッターを押すことができます。コントローラーを持っていなくても、離陸から写真撮影、帰還まで自動で制御してくれるんです。
また、カメラは焦点距離25mm (35mm判換算)のF2.6広角レンズを搭載しており、動画であれば1080p 30fps、静止がであれば1200万画素で撮影することが可能です。さらに2軸のジンバルなどブレないようにする仕組みも搭載されています。
自動制御
「SPARK」はかなりの部分が自動化されています。自動制御には、カメラの映像はもちろん、2つのGPS、ビジュアル・ポジショニング・システム(映像からの位置確認)、三次元認識ユニットといった24個のプロセッサによって安定航行を実現しています。
スマホアプリでは、一般的な操縦はもちろん、タップするだけでプログラムされたさまざまな飛行パターンを実行することができます。飛行禁止区域の情報を通知する仕組みも備えています。
自動で追従する機能があるため、手ぶらでこんな撮影も可能です。
なお、「SPARK」は、一回の充電で16分飛行が可能で、オプションの映像配信ユニットを使えば720pの映像を2km先からも受信できるとのことです。価格は本体のみは6万5800円から。出荷は6月15日以降になる予定です。
【関連URL】
・Spark – Seize the Moment
http://www.dji.com/jp/spark