GW間近！グリーンカーテンで始める消費電力２０〜３０％OFFの本当のエコライフスタイル @reosucker

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[読了時間: 4分]
「電気があれば、なんでも出来る。」こんにちは世永玲生です。
そろそろゴールデンウィークですね。毎年この季節になると僕がやっている活動があります。
それは「グリーンカーテンエバンジェリスト」です。

簡単に言うと、グリーンカーテンを設置する事で夏を涼しく過ごして、電気使用量をオフにしつつ、ゴーヤチャンプル食べまくりましょう！と言うのを、かなーりしつこく周りに強要する活動です。

特に、反原発活動とか、エコ活動を行なっている人がグリーンカーテンをやっていないのを知るやいなや

「えっ！！！グリーンカーテンやってないのにエコとか省電力とか言ってるの！？！？嘘でしょ！？」

と、グリーンカーテンを始めると言うまで無茶苦茶粘着、もとい、啓蒙活動をしてます。
それくらい大事なことだと思っているんです。

それに、僕らIT業界人こそ、電気を大事に使わなきゃね！と思っているわけです。

実際どれくらいの効果があるの？？

中部電力の調査では20%～30%の省エネ効果が認められております。

ヨシズやブラインドが、熱を吸収する素材なのに対し、グリーンカーテンは、水分が蒸発する時の気化熱で、カーテン自体がラジエータの様に冷えながら熱を反射し、熱伝導を起こすこと無く、遮光をしてくれます。

（引用：中部電力）

これは去年の写真。僕はわりと大きめの窓がついているメゾネットに住んでいるんですが、ガラスサッシ３枚のうちの2.5枚分をプランター2個に計6本植えたゴーヤで塞いでいます。

しかもゴーヤにはコレステロールを低下させるモモルデシチンとチャランチン、そして水溶性食物繊維が豊富に含まれており、更に血糖値を安定させる植物インスリン（P－insulin）、がん予防に効果的な「蛋白MAP30」「モモルカロシド」も含有と体にも嬉しい食材でもあるんです。
（レシピも最後に乗っけておきます）

準備はどうすれば良いの？

リクルートのSUUMOが種を無料で配っています。
緑のカーテンをみんなで広げよう！キャンペーン(http://suumo.jp/edit/green/campaign.html)

一袋に大型プランター２鉢分に十分な種が入っているので、フォームから必要な分だけ種を希望してください。
で、庭があるご家庭は窓に誘引出来る場所に1cm位の穴をほって植えちゃってください。

プランターでやるなら「楽々菜園」がおすすめです。底部が水槽になっているので、水やりが楽で、土耕栽培と、水耕栽培のいいところどり。去年はこれに２リットルのペットボトル２本で１周間の旅行を乗り切りました。
また育ちも非常に早く、SUUMOのキャンペーン応募者のどれよりも早く僕は最初の収穫を行えました。
※このプランターを使う場合は底石は使用不可。

培養土はアイリスオーヤマの「ゴールデン粒状培養土」がおすすめ。土が固まりにくく水はけが良く、普通のプランターでも底石が必要ありません。また、放射能検査も電話で確認して、安全なのを確認済みです。プランター１つに１４L一袋でまずは大丈夫です。

育て方と交流サイト

先ほど種の配布で紹介した、リクルートのSUUMOはFacebook上でも、毎年ご自慢のグリーンカーテン写真をアップするキャンペーンサイト運営も行なっており、入賞者には賞品も授与されています。また詳しい育て方もこちらで見ることができます。
スーモと一緒に緑のカーテンを育てよう(https://www.facebook.com/suumo.green)
ゴーヤーの育て方(http://suumo.jp/edit/green/howto_goya.html)

こういった啓蒙活動を継続してやっている姿勢には「社会貢献ってこういうことを言うんだよなぁ」と感心しきり。

一緒にやっている人が居るってだけで楽しみが倍増するのはソーシャルのいいところなので、成長過程から、調理レシピ交換から今から夏の終わりまで省エネしながら毎日楽しめちゃいます。
観察日記(http://suumo.jp/edit/green/campaign.html)

そもそもが怪しい地球温暖化にメガソーラー信仰。でも節電はやっぱり大事。

メガソーラーが流行る前に、政府広報の予算を使ってまで啓蒙活動が行われていた「地球温暖化」覚えてますか？
「地球温暖化」の流れがそのままメガソーラーの流れに繋がっていると多くの人が感じていると思いますが、ここでちょっと恐ろしい数字の話を。

人間由来で発生する二酸化炭素の量は約4％です。
そのうち日本が排出している量は5％なので、地球上で発生している二酸化炭素のうち0.2％が日本に責任がある二酸化炭素排出。
数千億規模の経済悪影響とバーターで当時の政権が削減を約束したのが17％の削減。全世界の0.034％になります。

その削減が地球温暖化防止にどれほどの効果があるのか、そもそも地球温暖化の原因はCO2なのか、そもそも最近ずっと寒いけど、地球温暖化じゃなくて氷河期突入なんじゃないかと言うのはさておき、いわゆる「CO2と温暖化の都合の良い真実」が昨今の「反原発」の流れに、ガス発電や、火力発電は一切語られず、「太陽光発電」だけが、特別扱いを受けている状況に繋がっています。ガスも、火力もCO2を排出しますので。

で、その結果がドイツの3倍と言う以上価格で、「全量買い取り」と言う凄い状況になったのですが、太陽光発電と言う物は天気に左右される不安定な物で、各家庭へのソーラーパネル設置はノーリスクで確実に電気の必要総量を減らす素晴らしいものですが、各家庭への電気供給元となるメガソーラーは、結局のところ安定供給源にはなれないので、同じだけの発電量を持つバックアップが必要となるのです。

なので、世界的な動きとしてはシェールガス を利用したガス発電の推進へと向かっているのですが、日本の場合は本来それの開発・研究に使われるべきお金が、どんどんメガソーラー由来の電力への支払いに使われていくのも事実なのです。
（兵庫県の豊岡市の例をみるまでも無く、カタログスペックの７割も出ていない発電量なのもまた現実なので、これからは少なくとも地方自治体のメガソーラー設置は減っていくのではとも思っている）

不安定な太陽光発電を有効活用するには、ＮＰＯ法人エコロジーオンラインとシステムトークスが共同開発した「タイニーライト・ナノ発電所セット」の様な形がベスト。

エコロジーオンライン(http://www.eco-online.org/tiny-light-shop/)
これならば確実に、家庭での電気使用量は下げることができるし、各家庭への電力供給元では無いので一切リスクもバックアップも必要無いのです。
そもそも、メガソーラーは送電ロスが必須なシステムで、なんで税金を投下して各家庭で電力ロスの小さな直流のネットワークを作ろうとしないのか意味が不明です。
これこそ３割助成金で戻ってくるとかやっても良いと僕は思ってます。

あぁ思いっきり話がずれました。でも、アル・ゴアさんは二酸化炭素排出権絡みで資産を４０倍にしたので、凄いですよね。とかいいつつ次の項へ。

収穫したゴーヤはどうすればいいの？

食べましょう。
４人分のゴーヤチャンプルレシピ

ゴーヤ　１本
玉ねぎ　２分の１
豚肉　　２００ｇ
鰹節　　１パック
卵　　　４個
豆腐　　絹１パック
鰹節　　１パック

調味料
塩・酒・昆布茶（またはうまみ調味料）・マヨネーズ・オイスターソース・ごま油・生姜

１，ゴーヤを薄切りにします。ポリポリが好きな人は厚め、しんなりが好きな人は薄め。苦いのが嫌いな人は水に晒してください。
２，玉ねぎを薄切りにします。
３，豚肉をみじん切りにして、酒大さじ１、塩ひとつまみ、昆布茶で揉み込み放置します。
４，ごま油で玉ねぎを炒めます。多少しんなりしてきたら、次は豚肉を加えてください。ここで、肉には少し焦げ目をつけた方が美味しく出来上がります。
５，ゴーヤを入れます。表面が少し透明になったら、豆腐を投入。火を強めて水気を飛ばします。
６，卵２個を別のフライパンでオイスターソース大１、酒大１、マヨネーズ大１と共に炒ります。しっかりと炒ってください。
７，５と６を混ぜ合わせます、鰹節を半パック投下。そして、最後に溶き卵を２個分投下し、味を塩で調整しながら半熟状態で火を止めます。
８,お皿に持ってしょうがの絞り汁とカツオ節をかけて終了。

と、言うことで皆さん今年のゴールデンウィークこそはグリーンカーテンでエコしましょうね！しないとグリーンカーテンしろおばけが出てきますよ！

蛇足：あえて別の視点から-The third eye
・ノーリスク。
・美味しい。
・健康に良い
・エコ。こんなに素晴らしい物なのに、なんで普及しないのか不思議で仕方ないのがグリーンカーテン。
地球温暖化防止デモの時に、グリーンカーテン用の種でも配れば良いのに。と僕はずっと思ってました。
そんな中で始まったSUUMOのグリーンカーテンキャンペーン。これは本当に素晴らしいです。
まずは電気の使用量を減らそうよってとこに視点が向けることから始めましょう。
日本ではなぜか話題にならない、奇跡の発電システム「ブルームコア」についてもいつか記事にしてみようと思っています。