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グリー、バーチャルYouTuber事業に100億円を投資

グリーは2018年4月5日、ライブエンターテインメント事業を行う100%出資の新会社Wright Flyer Live Entertainmentを設立することを発表しました。ターゲットとするのはバーチャルYouTuber市場で、今後1~2年で約100億円規模の投資を行い、国内外で事業を展開するとのことです。


事業第1弾は「バーチャルYouTuberの発掘・育成・マネジメント」で、番組を企画・制作・配信するプロダクション事業を開始するとのこと。その後はクリエイターや関連スタートアップへの投資、関連サービスの開発、収録・配信スタジオの開設など展開する計画。

■ 今回設立された新会社の概要
会社名:株式会社Wright Flyer Live Entertainment
会社所在地:東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー
代表取締役社長:荒木英士(グリー株式会社 取締役 上級執行役員)
事業内容:バーチャルYouTuberに特化したライブエンターテインメント事業

バーチャルYouTuber関連事業は「Hololive」を筆頭に、多数の事業者がキャラクタークリエイティブやモーションキャプチャーを組み合わせて事業展開を加速している状態。

グリーは、これまで蓄積してきたゲーム事業などで培ってきたさまざまなノウハウを活用したさまざまな事業に乗り出しており(参考「グリーなど国内外3社、海外における日本アニメのゲーム化および共同パブリッシングを展開」)、今後の成長事業を創出できるか注目されます。

【関連URL】
・[リリース] グリー、バーチャルYouTuber特化型のライブエンターテインメント事業を開始

蛇足:僕はこう思ったッス
 グリーが見ているのは「IP」。日本発の協力なIPを発掘し、グローバル展開への再挑戦を地道に続けている。ヴァーチャルYouTuberは、アニメに次ぐ成長牽引の切り札となる可能性を秘めている。

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