- 「ソラコム」がスイングバイIPOを実現、東証グロース市場上場承認 - 2024-02-22
- (更新)結果速報 LAUNCHPAD SEED#IVS2023 #IVS #IVS @IVS_Official - 2023-03-09
- 「始動 Next Innovator 2022」締め切りは9月5日(月)正午ー経産省・JETRO主催のイノベーター育成プログラム #始動2022 - 2022-09-01
日本に参入したばかりの台湾発の投げ銭ライブプラットフォーム「17LIVE」(参考「アジアNo1ライブ配信「17LIVE」が日本上陸、ヒップホップの“アニキ”が作る新しいメディアの波 #17live」)に旋風が巻き起こりました。
1回の配信で何百万・何千万と投げ銭を集めるトップのライバー(配信者・演者)に「負けてられない」と言わしめたのは “アバター” でした。
アバターでライブ配信をするHoloLive!
アバターを使った17LIVEのライブ配信をしたのはカバー社。「HoloLive!」という3Dキャラクター配信ができる投げ銭プラットフォームのテストという位置づけでした。
このアバターは専用のPCシステムで人間の全身の動きをキャプチャーして、それをそのままキャラクターの動きとして表現するというもの。音声も動いている本人の声が配信される仕組みです。
以下は実際の配信中の模様(配信元URL)。
日本人のみならず、さまざまな国と地域から多くの反響が寄せられているのがわかります。
初回の配信ながら、視聴者はおよそ2万6000人。
17LIVE関係者は「いきなりここまで行くとは驚きでした。特に海外からの反応が半端なく改めて可能性を感じました」と語っています。
30min.創業者による世界展開
カバーを設立したのは、O2O事業「30min.(サンゼロミニッツ)」創業者の谷郷元昭 氏。
HoloLive!の「コンセプトは、アニメキャラが生きているかのように感じさせるライブ配信」(谷郷氏)とのことですが、今回のテスト配信でその可能性が証明される形となりました。
「もともと海外展開を見据えて作った会社でして、日本発のキャラクタープラットフォームを作りたいという思いからスタートしました。
アニメ、ゲーム、ボカロアイドルといったコンテンツホルダーさまに利用してもらいたいと思います。また、自社タレントにも力を入れていくかんがえです!」(谷郷 氏)
なお、「HoloLive!」の配信システムはすでに提供を開始しており、視聴用のiPhoneアプリ(iOS11アップデートしたARKit対応機種限定)はまもなく公開予定とのこと。今回の17LIVEでの配信のような他社プラットフォームへの配信は有料オプションとなる見込みです。
【関連URL】
・カバー株式会社
http://cover-corp.com