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白いGunosy – iOS版の新バージョン「2.0」を公開、多様化への第一歩  【増田 @maskin】


[読了時間: 2分]

 Gunosyは2013年5月20日、ニュースアグリゲーションサービス「Gunosy (グノシー)」のiOS版をアップデートした。バージョンは2.0。
mzl.rfvnwygk.320x480-75 このアップデートでは、「あわせて読みたい記事」として関連記事のリコメンドをする機能を追加したほか、電子メールのみでの利用登録ができるようにした。

 今まではFacebook/Twitterアカウントでログインすることで利用できた。

 もう一つ、大きな変更がある。それは「デザインだ」。

 Gunosyは、ダークグレーを基調するデザインだったが、今回のアップデートにより情報が見やすく、爽快感を感じる明るいデザインに変更している。

 この変更を「新しいもの好きないわゆるアーリーアダプター総にフィットするデザインから、より幅広い層に利用してもらえるようにした、大きなデザインの変更」だとGunosyは説明する。

 Gunosyは、以前実施した筆者の取材の中で、Gunosyのリコメンドエンジンの将来像として「その人にフィットしたあらゆる情報を提供する執事のような存在にいつかはなりたい」と話している。



 

【関連URL】
・Gunosy (グノシー) | iTunes App Store
https://itunes.apple.com/jp/app/pasonarunyusu-gunosy-anataniattanyusuwo/id590384791?mt=8
・Gunosy (グノシー)公式サイト
http://gunosy.com/

蛇足:僕はこう思ったッス
情報を探す助けとなるのではなく「はい、これ」と絞り込んで出すことで、情報との付き合い方を変えようとするGunosy。ポイントを絞ることで、テクニカルなチャレンジングさは増大する。ただ、それを突き通すことで、Gunosyの適用範囲はニュースだけでなく、生活情報から、選択すべき行動とか多様なものへと拡大する。今回はたかが見た目の変更という人もいうかもしれないが、大きな一歩となるのかもしれない。

著者プロフィール:TechWave 編集長・イマジニア 増田(maskin)真樹
変化し続ける高エネルギー生命体。8才でプログラマ、12才で起業。18才でライター。道具としてのIT/ネットを追求し、日米のIT/ネットをあれこれ見つつ、生み伝えることを生業として今ここに。1990年代はソフト/ハード開発&マーケティング→週刊アスキーなどほとんど全てのIT関連媒体で雑誌ライターとして疾走後、シリコンバレーで証券情報サービスベンチャーの起業に参画。帰国後、ブログCMSやSNSの啓蒙。ネットエイジ等の
https://www.chatwork.com/g/techwave_maskinベンチャーや大企業内のスタートアップなど多数のプロジェクトに関与。坂本龍一氏などが参加するプロジェクトのブログ立ち上げなどを主導。 Rick Smolanの24hours in CyberSpaceの数少ない日本人被写体として現MITメディアラボ所長 伊藤穣一氏らと出演。活動タグは創出・スタートアップマーケティング・音楽・子ども・グローカル・共感 (現在、書籍「共感資本主義」「リーンスタートアップ」執筆中)。@宇都宮ー地方から全国、世界へを体現中。
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