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セレスは2017年7月31日、ビットコインの仕組みを使って、世界の通信会社が運営するプリペイド型携帯電話へチャージできるサービス「sobit」を合同会社ジャノムと共同開発したと発表しました。ビットコインを持っているユーザーは、sobitのサイトにプリペイド型携帯電話の番号と金額を入力するだけで送金することが可能です。
セレスによると「日本やアメリカを除く国ではプリペイド式携帯電話の市場シェアが非常に高い」とのことです。「sobit」を使うことで世界137か国551社が運営する端末に対し、ビットコイン送金ができるようになります。
運営のセレス社はスマートフォン向けポイントサイト運営等を主力としており、仮想通貨事業への積極的な投資を展開しています(仮想通貨取引所運営のビットバンク、セレスから8億5000万円の資金調達)。
ジャノムは東京大学大学院の日向理彦 氏により設立された仮想通貨ベンチャーで、セレスとビットコイン送金サービス「CoinTip」を2016年11月にローンチしていました。
【関連URL】
・sobit
https://sobit.jp