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iPadやタブレット型Android等向けにコンパクトなキーボードに注目が集まっています。多くの人を魅了するこの「Mokibo」が、計画通りの品質で出荷されるか注目が集まっています。
「Mobiko」は、キーボードの表面がタッチパットになるキーボードで、2015年7月にかけて「moky」という名前でクラウドファンディングを実施しています。手を左右に動かさなくてもカーソル操作ができるということで、より効率よく作業ができると注目されていました。当時、1868人から日本円でおよそ1725万円を調達していました。
仕組みこそ画期的でしたが、実はこのクラウドファンディングの出資者への出荷が未だ行われておらず、コメント欄が多くのクレームで溢れています。4年半に渡る準備期間の間に、商標問題から「moky」は「Mokibo」と改名されています。主催社はすでに出荷段階にあるとしています。
【関連URL】
・[公式] Touchpad Keyboard | Mokibo
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蛇足: 僕はこう思ったッス
韓国発。米IndieGoGoを筆頭としたクラウドファンディングでは、ハードウェア系のプロジェクトの失敗が目立つ。多くはハードウェア品質が商品レベルまで到達していなかったり、モノは良くてもソフトウェアがボロボロだったり、そもそもチームがまともに機能していなかったりとさまざまだ。中にはプレゼンテーションそのものは素晴らしいものの全くの素人が企画しているだけで実現できる目処すら立たないものもある。そんな中「大変かもしれないけど、便利じゃない?実現できそうでしょ」(実際にLenovoなどからTV向けキーボードとして同じ機能のものがリリースされている)と未だに議論されている珍しいプロジェクトの行く末が気になる。