Latest posts by maskin (see all)
- 「ソラコム」がスイングバイIPOを実現、東証グロース市場上場承認 - 2024-02-22
- (更新)結果速報 LAUNCHPAD SEED#IVS2023 #IVS #IVS @IVS_Official - 2023-03-09
- 「始動 Next Innovator 2022」締め切りは9月5日(月)正午ー経産省・JETRO主催のイノベーター育成プログラム #始動2022 - 2022-09-01
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2018年9月21日、探査機「はやぶさ2」に搭載していた探査ローバー「ミネルバ2」を小惑星リュウグウに向け降下したことを発表しました。
【MINERVA-Ⅱ1】9月20日 14:26JST:探査機が計画どおりにホームポジション(高度約20km)から降下を開始したことを確認しました。降下開始時刻は、機上で14:08JSTとなります。降下速度は約40cm/sです。
— 小惑星探査機「はやぶさ2」 (@haya2_jaxa) 2018年9月20日
「はやぶさ2」は、世界で初めて小惑星から試料を採取し地球に持ち帰った探査機「はやぶさ」の後継機。本体には「MINERVA-II1」および「MINERVA-II2」の2つの探査ローバー用コンテナを搭載しており、今回は「MINERVA-II1」に格納されていた2つのローバーを小惑星リュウグウに降下させました。
JAXAが公開する分離運用スケジュールによると、引力の弱いリュウグウへフリーフォールで降下し、なんどかバウンスをしてから着陸状態になる模様。
2台のミネルバ2は、自律的にリュウグウ上をホップしながら移動探索する仕組み。宇宙探索史に残る取り組みに注目されます。
【関連URL】
・[公式] JAXA Hayabusa2 Project
蛇足:僕はこう思ったッス