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格安SIMで1Mbpsの速度が出てなかったら“詫びギガ”プレゼント、LINEモバイルが「格安スマホ最速チャレンジ」キャンペーン

ソフトバンクの資本参加によりマルチキャリア化を促進する格安SIM事業(MVNO)業者のLINEモバイル社。「「スマホ代 月300円」という刺激的なキャッチコピーでプロモーションを展開するものの「安かろう悪かろうでは?」という印象がなかなか拭い去れません。

そこでLINEモバイル社は2018年8月2日、同社が展開する月300円のソフトバンク回線の速度調査において1Mbpsの速度が出ていない場合に、データ通信量の1GB分を”詫びギガ”としてプレゼンとするキャンペーンを開始しました。もし1Mbps以上の速度が出ていても、毎日豪華賞品が当たるキャンペーンも展開します。

LINEモバイル社が、ソフトバンク回線のサービスの提供を開始したのは2018年7月2日。それにあわせて「マルチキャリア」であり「スマホそのまま」使えること、そして「格安スマホ最速チャレンジ」という宣言を発表しています。

本日スタートした「「1Mbps以上キープチャレンジキャンペーン」は、これら宣言の「格安スマホ最速チャレンジ」の一環として、サービス品質に対する不安を払拭するだけでなく、本質的な利用体験の高度化を狙うという力の入ったものといえます。

格安スマホ最速チャレンジ

「格安スマホ最速チャレンジ」は、UQモバイルを除く格安SIM(MVNO)事業者をさしており、「1Mbps以上キープチャレンジキャンペーン」ではLINEモバイルのソフトバンク回線における通信速度(下りのみ)を、同社が独自で調査しそれを毎時公開します。

もしこの公開値の下り速度が1Mbpsを下回った場合は、ソフトバンク回線利用者全員に1GB分のデータ通信容量を翌月プレゼントするというものです。期間は2018年12月31日まで毎日行われます。

また、1Mbpsのキープ成功時には、LINEモバイル公式Twitterアカウント( @LINEMOBILE_JP )フォロワーに対しプレゼントキャンペーンが実施されます。1Mbpsキープが続くほど商品は豪華になるとのことです。

<チャレンジ失敗で“詫びギガ”プレゼント>
―期間:2018年8月2日〜2018年12月31日
ー対象ユーザー:
・下り速度が1Mbps(自社定点観測)を下回った月にソフトバンク回線の利用開始日を迎えた方
・下り速度が1Mbps(自社定点観測)を下回った月にソフトバンク回線を利用中の方
・下り速度が1Mbps(自社定点観測)を下回った月に回線変更でソフトバンク回線を利用開始した方
※注意事項等の詳細については格安スマホ最速チャレンジページをご覧ください。

<チャレンジ成功で毎日賞品プレゼント>
―期間:2018年8月2日〜8月31日(平日のみ)
―対象者:LINEモバイル公式Twitterアカウントをフォローし、キャンペーンツイート
または、最新の通信速度をコメント入りでリツイートした方。
※詳細は公式ブログで。

【関連URL】
・[キャンペーン] 格安スマホ最速チャレンジ
・[公式] LINEモバイル

蛇足:僕はこう思ったッス
残念なのはユーザーによるアプリ実測ではない点。観測地点はLINEモバイル社が定めた新宿駅周辺某所のみとのことで、人数が多い場所ではあるが、ユーザーの立ち位置として全ての人にプラスになるかは不明。モバイル通信キャリアの公表値は、実際のユーザーの使用感とはかけ離れていることが多く、その有効性の向上が求められる。あと、個人的にはもっとユーザーが自ら参加できる仕組みがあって欲しいと思う。。

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