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店舗向け「LINE Pay 据置端末」も手数料0%、本日申し込み受付開始 2018年内申し込みで端末も無料に

店頭に設置しても違和感のないスマートなデザイン。表がQRコードなどを表示するディスプレイ、背面にキーボードが据えられています。

LINE Payは本日(2018年10月18日)、コミュニケーションアプリ「LINE(ライン)」経由で使えるモバイル送金・決済サービス向けの決済機器「LINE Pay 据置端末」の申し込み受付を開始しました。

「LINE Pay 据置端末」は、当初、自社決済端末「LINE Pay ORIGINAL DEVICE」という名で発表されていたものが名称変更されたもの。店舗向けに提供されるもので、2018年内に申し込みすれば6ヶ月間月額手数料1500円が無料になるキャンペーンも行っています。最低利用期間は1年とのことです。

LINE Pay 据置端末とは

 
「LINE Pay 据置端末」の使用には、加盟店審査が必要なものの、端末を受け取った後は電源を入れるだけですぐにQRコード決済を行うことが可能になります。通信機能およびSIMカードが内蔵されており、通信設備やその他の周辺機器などを用意する必要はありません。

デバイスの背面にはテンキーなどが用意されており、金額の入力も簡単。決済手数料は2.45%(税別)ですが、2021年7月末までは0%となります。

「LINE Pay 据置端末」概要
・名称:LINE Pay 据置端末
・本体サイズ(mm):H95×W80×D155
・重量:約430g
・接続方法:Bluetooth V4.2/Wi-fi/WCDMA/NFC*1
・バッテリー持続時間:最長30時間持続、7,800mAh充電式バッテリー
・QRコード表示画面:2.4”TFT-LCD(320×240)モノクロ表示
・カラー:2色(グリーン、ホワイト)
・提供国:日本・台湾 *2
・利用料:通常時 月額1,500円(税別)*3

【関連URL】
・[公式] 「LINE Pay 据置端末」お申込みページ

蛇足:僕はこう思ったッス
これぞQRコード決済、キャッシュレスを象徴するデバイスといってもいいだろう。価格も手軽さも完璧。消費税対応など会計システムとのつなぎ込みなど気になる点もあるが別途対応可能のようだ。ここまでシンプルであれば全国各地域の店舗も臆することなく導入することができるし、さまざまな課題を払拭することにつながるのではないだろうか。

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