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LINEとLINE Payが2019年5月20日11時から展開しているキャンペーン「祝!令和 全員にあげちゃう300億円祭」が、翌21時43分にその3分の1の100億円分が送付されるなど好調です。しかし、LINE Payボーナスの送り方が分からず、通常のLINE Pay残高から1000円分を送金してしまったり、受け取りの際の必要な銀行との接続に失敗するなどさまざまな問題が浮上しているようです。
日本最大の「つながり」によるネットワーク効果の大きさ
このキャンペーンは、原資である300億円がなくなるまで全ての人が1000円分の残高=LINE Payボーナスを無料送金できるというものです。
LINE Payボーナスは、特設ページから誰でも何人にでも送付できるというもので、LINE 取締役CSMO 舛田淳氏はFacebookの公開ポストでこのように説明しています。
LINEらしい普及のさせ方はどういうものなのか。
いつもチームみんなで考え続けています。
今回は LINEだけが持つ国内最大の「つながり」、
ネットワーク効果を使わせていただきました。
実際に、多くのLINEユーザーが複数のつながりやグループに送付をしているとのこと。まさに、そのネットワーク効果が34時間たらずで1000万人にLINE Payボーナスと届けたと考えられます。
銀行口座登録&本人確認という大きな壁
しかしながら、LINE Payボーナス 1000円分を受け取り使える状態にするためには銀行口座の登録と、本人確認手続きをする必要があります。この手間が障壁となり、実際LINE Payを使う人がなかなか増えないといわれていました。
LINE Payはその本人確認の手間を解消するために銀行のシステムと連携し、口座登録と本人確認を一度に済ませようとしましたが、想定を超えるアクセスによる一部の銀行との接続が上手くいかない問題がキャンペーン初日に多発しました。
LINE Payは、今回のボーナスの受け取りを2019年6月末までとし、それまでに銀行口座登録と本人確認が終了すればいい形にしています。それ以外にも、キャンペーンのページがどこにあるのか?LINE Payボーナスの送り方を間違うなど多数の問題があるようです。果たしてどれくらいの人が本人確認を終了し、LINE Payの日常利用が加速するのか注目されます。
【関連URL】
・[公式] 全員にあげちゃう300億円祭