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macOSが1億インストールを突破 中国でMacの利用者急増

Macシリーズ2種類、新型MacBook Airと新型Mac miniを発表したApple CEO ティム・クック氏

米アップルはmacOSのインストール数が1億台を突破したことを明らかにしました。現地時間の2018年10月30日、ニューヨークで新製品の発表イベントの冒頭の出来事です。

まず明らかにされたのは、Macシリーズ搭載機器の購入者の51%が新規購入者であるということです。

その牽引役は中国でした。76%が新規購入者とのこと。

新規購入者の増加は、基本的にマーケットの拡大へとつながるもの。実際に、macOSのアクティブインストール数は1億を突破しているとのことです。

現在の主力となっているmacOSは、2001年にUNIX(BSD系)ベースとして登場したMacOS Xからの派生。OS専用機に限定することで安定した動作で定評があります。現在の最新版は「macOS Mojave」で、ファインダーの使い勝手などが向上しています。

【関連URL】
・[記事] 2分で分かる10/30アップル発表、新型Mac Book Airと2種類の新型iPad Pro そして新型Mac miniも

蛇足:僕はこう思ったッス
アップルのスペシャルイベントはニューヨークのBrooklyn Academy of Musicにある「
Howard Gilman Opera House」で行われた。ニューヨークこそクリエイティブの世界中枢であり、macOSはその創造性を支える存在であるという演出だ。確かにゲーム専用機として色はないし、クリエイティブのみならず教育機関や研究所でも利用者が多い。UNIX系のフリーOSのマシンの存在感が消えつつある現在、安定的かつツールが充実したPCとしての存在意義はさらに高まりそうだ。

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