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米Googleは2016年10月4日、カリフォルニア州サンフランシスコで開催した記者発表イベントでGoogleブランドの新スマートフォン「Pixel」を発表した。
外見はiPhone6/7とそっくりだが、中身はどうか? まず始めに特徴として「Google アシスタント」「写真」「ストレージ」「コミュニケーション」「VR」の5つが提示された。
1. Google Assistant
先日、チャットアプリ「Allo」にも対応したことで話題(「Allo」Googleがメッセージングアプリを公開へ 【@maskin】
)となった「Google Assistant」が本体のメインUIに融合。ホーム画面から呼び出し、声の操作で検索したり、スケジュールを確定することができる。
2. iPhone7をしのぐDxOMark評価89のカメラ
4K撮影が可能で、手ぶれ防止機能も搭載するカメラ。
性能評価で定評のあるDxOMarkによるレーティングはスマートフォン史上最高の89で、iPhone7の86をしのぐ。
3. 容量無制限、無料の写真&ビデオストレージ
「Pixel」のユーザーなら、4K映像で撮影した動画の保存場所に困ることはない。なぜなら、容量無制限のクラウドストレージが無料で使用できるからだ。ビデオと写真両方対応。
4. コミュニケーションのための機能
最近発表されたビデオ通話アプリ「Duo」などコミュニケーションにも力を入れる「Pixel」。心配なのは不意のバッテリ切れ。しかし、「Pixel」は15分の充電で7時間バッテリーをチャージできる。
また、iPhoneから乗り換えたい人にも、連絡先やチャットの履歴を丸っと移行する機能も提供する。
スペックと価格、販売網
「Pixel」のサイズは5インチと5.5インチの二種類。
スペックは以下の通り。ヘッドフォンジャックは残っている。
筐体カラーは黒とベリーシルバー、そしてリアリィブルー。
キャリアは米ベライゾンで、以下の店舗で販売する予定。
気になる価格は649ドル。または月額27ドルのキャリア分割支払い。
US カナダ、オーストラリア、イギリス、ドイツで予約開始する予定。インドでは10月13日から先行販売する。
残念ながら日本は販売予定にない。
5.Daydream VR
さて、「Pixel」の目玉の一つ、気になるVR対応だが、長くなってきたので別の記事でまとめたいと思う。
続きはこちら (GoogleハイエンドVRヘッドセット「Daydream View」は11月発売【@maskin】 #madebygoogle)
【関連URL】
・#madebygoogle
https://madeby.google.com/
・すごいEcho対抗音声認識デバイス「Google Home」は129ドルで11/4発売 #madebygoogle【@maskin】
http://techwave.jp/archives/introduce-google-home-23226.html
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