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全国約3200箇所にある宅配便ロッカー「PUDOステーション」からメルカリの発送手続きが行える
メルカリとヤマト運輸は本日(2018年11月21日)、ヤマト運輸が展開する宅配便用ロッカー「PUDO(プドー)ステーション」からフリマアプリ「メルカリ」で扱う荷物の発送受付を開始したと発表しました。
この取り組みはメルカリとヤマト運輸が連携して展開しているメルカリ専用配送サービス「らくらくメルカリ便」の一貫として提供されるもの。「PUDOステーション」は全国約3200か所(2018年10月末時点)に展開しています。
メルカリとヤマト運輸が2015年4月にスタートした独自配送サービス「らくらくメルカリ便」は、最大69%割引となる全国均一料金や宛名書きが不要になるアプリ連動の仕組み、かつ個人情報を開示せず取引ができる安心感から評価が高く、また、今回受付拠点をヤマト運輸の店舗やコンビニエンスストアに加えPUDOステーションに対応したことにより約4万1000箇所で受付可能にしたことで、さらなる利便性向上につながると見られています。
将来はPUDOステーションで受け取りも
「PUDOステーション」は無人運営のため24時間365日対応可能。メルカリ利用者はアプリから二次元コードを表示して受付をする形。サイズについては、「らくらくメルカリ便」で発送できるネコポス、宅急便コンパクト、宅急便60〜140サイズに限定されるものの、駅やスーパー、ドラッグストア、駐車場や駐輪場、公共施設などで発送受付可能になるだけでなく、将来は受け取りも視野に入れているとのことです。
【関連URL】
・[リリース] オープン型宅配便ロッカー「PUDOステーション」から「メルカリ」の発送が可能に
超蛇足:僕はこう思ったッス
メルカリの日本での浸透度合いは驚くほどだ。都心はもちろん、地方にいってもメルカリxヤマトの「らくらくメルカリ便」だけでなくメルカリx郵便局の「ゆうゆうメルカリ便」など、平日よるや休日ともなれば対応機への列が目立つ。ITサービス側から考えると「まず無人受け渡し」の方が頭に浮かびがちだが、こうした確実なリアル経済でのニーズを踏まえた実直な進歩というのが今回のPUDO対応なのだろう。当然ながらキャッシュレスの流れ、日本の人口動態の変化にもいずれ融合連動していくはず。