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PIXTA ( ピクスタ )と フォトクリエイト が事業提携、スポーツカメラマンの支援強化で 【@maskin】


[読了時間: 2分]

 写真を中心とした素材販売大手の「PIXTA(ピクスタ)」は2013年7月12日、カメラマンを派遣し撮影した写真をオンラインで販売する事業を展開するフォトクリエイトとの事業提携をすると発表した。 フォトクリエイトは2013年7月10日に株式上場を果たしている。

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 両者は、素材販売事業者として一部競合となる部分もあるが、カメラマンの支援強化の一貫でタッグを組むこととなった。

 ピクスタは、フォトクリエイトの契約カメラマン1300人に対し、ピクスタへの紹介プログラムを提供すると共に、ハイクオリティなスポーツ写真素材をにストックフォトコンテンツとして1枚 525円~で販売するプログラムを展開する。

 この提携によりピクスタは、これまで扱いの少なかったスポーツ写真の分野において、年間で約5000枚のコンテンツを増を目標としている。




【関連URL】
・ピクスタ、フォトクリエイトと事業提携 カメラマン支援とスポーツ素材拡充へ
http://pixta.co.jp/release/2589.html
・フォトクリエイトが上場へ、機が熟したイベント写真販売サービス 【増田 @maskin】
http://techwave.jp/archives/photocreate_list_on_tsmother.html


蛇足:僕はこう思ったッス
ストック型素材販売事業者として国内最大手となるピクスタ。一方で、カメラマン派遣型の素材販売をするフォトクリエイト。提携の話を聞いた時は、え?競合じゃないの?と感じたが、分野を限定すれば補完しあえる関係となるということか。上場直後で勢いに乗るフォトクリエイトとのタイアップは功を奏す可能性が高そうだ。
著者プロフィール:TechWave 編集長・イマジニア 増田(maskin)真樹
変化し続ける高エネルギー生命体。8才でプログラマ、12才で起業。18才でライター。道具としてのIT/ネットを追求し、日米のIT/ネットをあれこれ見つつ、生み伝えることを生業として今ここに。1990年代はソフト/ハード開発&マーケティング→週刊アスキーなどほとんど全てのIT関連媒体で雑誌ライターとして疾走後、シリコンバレーで証券情報サービスベンチャーの起業に参画。帰国後、ブログCMSやSNSの啓蒙。ネットエイジ等のベンチャーや大企業内のスタートアップなど多数のプロジェクトに関与。坂本龍一氏などが参加するプロジェクトのブログ立ち上げなどを主導。 Rick Smolanの24hours in CyberSpaceの数少ない日本人被写体として現MITメディアラボ所長 伊藤穣一氏らと出演。活動タグは創出・スタートアップマーケティング・音楽・子ども・グローカル・共感 (現在、書籍「共感資本主義」「リーンスタートアップ」執筆中)。@宇都宮ー地方から全国、世界へを体現中。
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