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LINEは本日2017年7月26日行われた2017年12月期第二四半期(2017年4月-6月)の決算説明会で、「LINE Pay」の第二四半期の流通総額(決済取引高の総額)が1000億円を突破したことを明らかにしました。
なお、2017年5月末時点でアカウント数が3800万を突破したと発表しています。
「LINE Pay」は2014年12月に公開。2017年1月末時点で世界のユーザー数(解約は除外)は前年同期比で2.8倍、取扱決済総額も前年同期比13.8倍に拡大していました。
2017年の正月やゴールデンウィークに実施した「くじ」イベントで日本のユーザーが増えましたが、主要フォーカスエリアの台湾・タイ・インドネシアでも現地銀行・決算関連企業との連携を強化しており、台湾の確定申告シーズンにLINE Payが利用されたことで決済取引が急増したとみられています。
2017年12月期第二四半期の流通総額は1054億円。第一四半期は206億円と約5倍の成長です。なお、2016年12月期第四四半期は106億円でした。
【関連URL】
・LINE Pay
https://line.me/ja/pay
蛇足:僕はこう思ったッス
LINE Payは国を超えてお金の摩擦をなくすという考えでいろいろな提携策などを展開している。最近では7月24日にスマホだけで外貨両替ができるサービスを開始。今回の流通総額増加は台湾の季節トレンドが絡んでいると考えてよさそうだが、こうした季節環境要因はもちろん、グローバル特に主要4カ国の決済使用頻度を高めるキラー企画の投入(「くじ」?のようもの)が求められている。
LINE Payは国を超えてお金の摩擦をなくすという考えでいろいろな提携策などを展開している。最近では7月24日にスマホだけで外貨両替ができるサービスを開始。今回の流通総額増加は台湾の季節トレンドが絡んでいると考えてよさそうだが、こうした季節環境要因はもちろん、グローバル特に主要4カ国の決済使用頻度を高めるキラー企画の投入(「くじ」?のようもの)が求められている。