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遠隔操作用ロボットを開発する「GITAI」は本日(2019年3月11日)、二足歩行ロボット開発のSCHAFTの共同創業者であり元CEOの中西雄飛氏がCOOとして参画したことを発表しました。
SCHAFTは東京大学でロボットの研究していたメンバーが中心となって設立された後、2013年11月に米Googleに買収されています。その直後の2013年12月20日、アメリカの国防機関が主催する世界的なロボット競技会である「DARPA Robotics Challenge in Miami」で優勝を果たすなど世界的な注目を集めました。
SCHAFTは2018年に、Google社内で解散となっており、中西氏は自らの夢を追う新たな舞台としてGITAIを選んだというこののようです。
中西雄飛氏について
博士(情報理工学)。SCHAFTの元Founder&CEO。
東京大学情報システム工学研究室助教を退任後、二足歩行ロボットベンチャーのSCHAFTを設立。2013年にSCHAFTをGoogleに売却。
中西雄飛氏のコメント(リリース抜粋)
「私にはもう1つ子供の頃からの夢があります。それは宇宙で働くロボットを実現させることです。 SCHAFTの解散が決まってから様々なロボット企業様を拝見させていただく機会を頂きましたが、GITAIこそが私のもう1つの夢を実現できるチームだと確信し、参画させて頂くことになりました。私たちは必ず宇宙で働く世界最高のロボットを実現させます。楽しみに待っていて下さい。」
【関連URL】
・[公式] GITAI – Robotics Startup for Space Development