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ShortCat、MacOSXのマウスを追い出す猫アプリ 【増田 @maskin】


[読了時間: 2分]

 マウスやトラックパッドは直感的でいいのだけど、キーボードの作業をしながらだと、あっちいったりこっちいったり逆に煩雑になる。そんな時「ShortCat」を使えば、邪魔なマウスを追いはらってくれるのだ。

 実際入れてみると、これはすごい。コントロールパネルを含め、あらゆる操作がキーボードから行えるのだ。

 キーボードショートカットというと、大量のキーの組み合わせを覚える必要があるが「ShortCat」ならそんな必要はない。

 まずは「ShortCut」を起動。

 Shift+Command+Space

 を同時に押すとコマンドエリアが表れる。「..」と押すとクリックできるボタンにキーボードショーットカットが割り当てられる仕組み。ちゃんとどのボタンがどのキーかも表示されるので安心だ。

 すばやくボタンをクリックしたいのなら、「..a」といった具合に、ボタン名の頭文字をハイライトしてくれる。

 あらゆる操作に万能というわけではなさそうだが、キーボードから手を離したくない時には協力なバックアップ猫になってくれそうだ。




【関連URL】
・Shortcat – Keyboard productivity app for Mac OS X
http://shortcatapp.com/

蛇足:僕はこう思ったッス
 アイコンの完成度の高さもすごいのだけど、シャレがきいてて、かつカワユスっていいですね。なんとなく飼い猫的な感覚で愛でながら進化や成長を楽しみに使えそうなアプリに仕上がっています。それはともかく、文字を書く量が人にとっては便利だと思うので、Mac使いの人は入れてみたら?
著者プロフィール:TechWave 編集長・イマジニア 増田(maskin)真樹
変化し続ける高エネルギー生命体。8才でプログラマ、12才で起業。18才でライター。道具としてのIT/ネットを追求し、日米のIT/ネットをあれこれ見つつ、生み伝えることを生業として今ここに。1990年代はソフト/ハード開発&マーケティング→週刊アスキーなどほとんど全てのIT関連媒体で雑誌ライターとして疾走後、シリコンバレーで証券情報サービスベンチャーの起業に参画。帰国後、ブログCMSやSNSの啓蒙。ネットエイジ等のベンチャーや大企業内のスタートアップなど多数のプロジェクトに関与。坂本龍一氏などが参加するプロジェクトのブログ立ち上げなどを主導。 Rick Smolanの24hours in CyberSpaceの数少ない日本人被写体として現MITメディアラボ所長 伊藤穣一氏らと出演。活動タグは創出・スタートアップマーケティング・音楽・子ども・グローカル・共感 (現在、書籍「共感資本主義」「リーンスタートアップ」執筆中)。@宇都宮ー地方から全国、世界へを体現中。
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