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決済プラットフォームを世界で展開する米Stripeが2017年7月10日、中国でシェアを持つ決済サービスAlipayおよびWeChat Payとグローバルパートナーシップを締結しました。Stripe利用者は、決済方法としてAlipayのワンタイム決済と定期決済、WeChat Payの決済が利用できるうようになります。
中国では、クレジットカードによるオンライン購入ごく一部で、消費者はAlipayやWeChat Payを好んで利用しています。AlipayとWeChat Payは、EC市場シェアの92%と10億人以上のユーザー数を抱えていおり、Stripeのこの提携により、日本における決済はもちろん、日本からの越境ECなどでもStripe経由でAlipay・WeChat Payの支払いに対応することができるようになります。
また、今回の発表にあわせ、香港でStripeサービスが提供開始されたことも表明されました。
Stripeは決済プラットフォームのスタートアップとして、FacebookやKickStarter、Witterを筆頭に日本では全日本空輸株式会社(ANA)等で広く採用されています。本日までにセコイア・キャピタル、キャピタルG、アンドリーセン・ホロウィッツ、Visa、アメリカン・エキスプレス、三井住友カードなどから総額約4.5億米ドルの資金を調達しています。
【関連URL】
・Stripe in Hong Kong + Alipay and WeChat Pay globally
https://stripe.com/blog/hong-kong
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