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株式会社Uediが2015年6月30日に公開したまとめサービス「THREEE(スリー)」は、一風変わっている。
NAVERまとめのように情報を収集するためのツールというよりは、Q&Aサービスに近い。ユーザーは、質問に対して答えを「3つ」出すだけ。ユーザー自ら、他のユーザーに対して質問を問い掛けることもできる。
この「3つの回答」をユーザーが出すプロセスが、一種の情報集約の機能を果たすのだという。
Uedi代表の桂伊織は言う。
「書店で紹介されているオススメ本のベスト10よりも、あなたの友達やあなたが尊敬している人ががオススメしている本のほうが価値がある」。
人類の歴史には三大絶景、三大美女、三大アイテム、三種の神器、三羽烏、このように3つでまとめるという事象が多々ある。まずはユーザーから何らかの事象に対する3つを、ストレス提示してもらうことから始めたのがこのサービスの入口だという。
イメージしにくい場合は、サイトをブラウズしてもらうのが一番だ。
たとえば「今夜、渋谷でラーメンをたべるなら?」という質問に対し、3つずつユーザーから回答がある。確かに1つお勧めしてもらうより、判断しやすくなる。
現在はテキスト入力で回答する仕組みだが、運営チームは、音声や動画、その他の方法での投稿など、ユーザー動向を見ながら多様な展開を考えているようだ。
【関連URL】
・THREEE | みんなで選ぶベストスリー
https://threee3.com/
代表の桂伊織さんに会ったのは2012年3月。当時、岡山県で美容師を辞め、次の展開としてこのサービスを実現したいと思い、遂にリリースとなった。仲間と手探りのローンチ。先が見えなくて苦労されているとのことだが、だからこそ無限の可能性があるように思う。理念こそ成長の礎。ということで今後に期待したいっす。