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モバツイッターを開発したpaperboy&coの藤川真一さんにお話を聞いた。ミニブログtwitterが有力ブロガーを中心に流行っている。日本のネット企業の中にも、同様のサービスを開発したところがあるが、モバツイッターの面白いところは、twitterに対抗するのではなく本家twitterを利用しながらもユーザーにより近いポジションを取ろうとしているところだ。うまくいけば軒下を借りて母屋を取ることも可能。マッシュアップが自由にできる環境だから可能なことで、ソーシャルメディア時代の1つの戦略になるのではないか、と思う。
paperboyが今後、モバツイッターをどのように活用してくるのか興味のあるところ。まあそのためには、twitter、モバツイッターの利用者が増えなければならないだろうけど・・・。twitterは一時の流行で終わるのか、新しいコミュニケーションのインフラになるのだろうか。
藤川さんには7月10日の時事通信テクノロジーセミナーにも参加してもらうことにした。セミナーでは、モバツイッターのセミッター機能を使って、セミナー会場での情報の双方向の流れを作る実験も行うことになった。楽しみ、楽しみ・・・。
- twitter 1回の書き込みに140文字。自分の「twitter(つぶやき)」が共有されるコミュニティ。「今、何をしているのか」を共有できるサイト。
- その携帯版が、モバツイッター。
- 今を共有できることが面白い。mixiは1日1回の日記。twitterは一日に何回発言してもいい。
- サイト自体は1年前。日本では百式から。最初にさわったのは4月中旬。
- もともとチャットしたいという思いがあった。でもチャットはめんどくさいし、気をつかう。twitterはチャット的だけど、返事を期待されてないので楽。
- paperboyとしては、やっていない。作ってから2週間後くらいでペパ研に承認された。ペパ研に承認されることで会社のサーバーとドメインを利用できるが、あくまでも個人のサービス。
- 今はユーザーが4000人ほど。
- キャズムを超えることはないだろうと多くの人が考えている。でもtwitterがメッセージルーティングシステムとして、メッセージングも、メールも、ウェブもつながるということを突き詰めていけば、すべてのインフラになる可能性がある。その上にどのようなサービスを乗せればいいのかが重要
- ユーザー数がここら辺で落ち着けば、だめ。ユーザーがいまの10倍になれば、やれることも違ってくる。
- 最後の最後まで本家twitterしか使わないというユーザーとどう共存していくか、を常に考えなければならない。
- セミナー会場でのコメントのやり取りのためのセミッターなど新しい仕組みや機能を実装していく
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