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米Googleの公式ブログは、過去のTweetを簡単に検索できる機能「Google Replay」を発表した。キーワードを入力して検索すると、そのキーワードを含むTweetがいつ、どれくらいの数あったのかを示す棒グラフが表示されるほか、棒グラフにカーソルを合わせれば、そのときのTweetを読むことができるというもの。
この機能は、米国内での英語版のGoogleから順に実装される予定で、現時点では日本語版Googleでまだ利用できない。また現時点で検索できる過去のTweetは今年2月11日のものが最古になっているが、これも順次拡大し最終的にはTwitterがサービスを開始した2006年3月21日からのTweetをすべて検索できるようにするという。
過去の事件、事故があった際に人々はどのような感想をつぶやいていたのか、などといったことをリサーチするのには最高のツールになるのだと思う。でもその一方で、過去のTweetがすべて簡単に検索されるようになることに少々気恥ずかしさを感じるのも事実。
Twitterには検索機能が装備されているものの、検索結果は最新のTweetから時系列で表示される。過去のTweetにまで遡ろうとするとページを何度も更新しなければならない。過去のTweetは膨大なTweetの山の中に埋もれ、探し出すのに大変な労力を必要とする。つまり自然消滅と同様の結果になる。このことがユーザーに安心感を与え、比較的自由な意見が公開される結果になっているのかもしれない。
それがこのリプレイ機能で過去のTweetが簡単に検索できるようになれば、発言に気を付ける人が増え自由な表現が減るのではないだろうか。
基本的に日本語のGoogleではまだ使えないようなのだが、特別に試すことができるページを発見。このページにアクセスし設定画面で検索対象言語に日本語を追加すると、日本語のTweetをGoogleリプレイで検索できた。
自分の過去のTweetを検索してここで晒すのは恥ずかしいので、オカッパ本田のTweetを検索してみたw。
一応使えるみたいなんだが、オカッパはもっとくだらないことをいっぱいTweetしているはずなんだが・・・。あまりにくだらないTweetは自動的に削除されてるのだろうかw。
まあ取りあえず、日本語版Googleで実装されるのを待とう。過去Tweet検索が自由な発言の妨げになるのかどうか、実際に使い勝手を試したあとで判断したいと思う。