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米Appleは、世界中の大学の講義の動画や音声を無料で視聴できるiTunes Uのダウンロードが3億回を超えたと発表した。
2007年5月にiTunes内に大学の講義専門のコーナーを設けて以来、これまでに世界中の800校以上の大学がiTunes U内にサイトを設け、うち400校近くが講義コンテンツをiTunes Storeを通じて一般に公開しているという。iTunesユーザーは、世界の教育機関の35万本以上の映像、音声コンテンツにアクセスできるようになっている。
参加する大学は無償でAppleのサーバーを利用できるほか、他社のポッドキャスティングツールとは異なり、大学側でコンテンツを一般公開するか自分の大学の生徒だけに公開するのかを設定できるようになっている。
著名教授の講義の多くも一般公開されており、ハーバード大のMichael Sandel教授の人気講義”The Moral Side of Murder” “The Case for Cannibalism”などの動画も無料で視聴できる。(ネタ元:Froutune)
頻繁に発表があるわけではないが、ダウンロード数の伸びは加速しているようだ。(Foutune作成のグラフ)
蛇足:オレはこう思う
こういう動きがさらに加速し、途上国の貧しい学生でもやる気さえあれば一流の大学の講義で勉強できて、試験さえうければ卒業できるようになればいいのに。こういうことこそネットの持つポジティブな力だと思う。ネットのネガティブな面だけを強調したがる人が多い中で、ポジティブな話っていいなあ。
こういう動きがさらに加速し、途上国の貧しい学生でもやる気さえあれば一流の大学の講義で勉強できて、試験さえうければ卒業できるようになればいいのに。こういうことこそネットの持つポジティブな力だと思う。ネットのネガティブな面だけを強調したがる人が多い中で、ポジティブな話っていいなあ。
拙著「TechWave英語学習法」、「iPad英語学習法」の中でも、iTunes Uの利用を奨励しています。渡辺友太さんもiTunes Uで勉強しているそうです。(関連記事:英語で情報を収集し、日本にいながら米大学の授業を受ける【渡辺友太さんの英語学習法】