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同じサイトを見ている人とアバターを介して交流できるKlabの「CHeeRZ」。あらゆるウェブサイトに対応したソーシャルレイヤーサービス。サイトのコンシェルジュとして利用するなどアイディアも盛り沢山。SLS(ソーシャルレイヤーサービス)と仮定。
Facebookの”Like”のように、コンテンツを”Cheer”することができ、また逆に”Cheer”ではなく、”Zreech”してブーイングすることもできる。
同じ瞬間にサイトを見ている人のアバターがブラウザ後方に現れる。同時に相手のブラウザには自分のアバターが現れており、アバター同士でチャットができる。有料課金でアイテムなどを購入し、アバターをさらにかわいくデコレーションすることも可能。
サイト上で出会った人にスマイルしたり、ジェスチャーを送ることができ、友達になれる。誰でもグループをつくることができるソーシャルプラットフォーム。サイトの炎上などもアバターで集まって野次馬的に見たりして楽しめる。さらにペットをつれてインターネット上どこでも散歩することができるそう。
Facebookのソーシャルなレイヤーは、欧米のサイトを中心に普及が急ピッチに進んでいる。ただサイト側が採用を決めなければ搭載できない。KLabの仕組みは、ユーザー側でどのサイト上にでもソーシャルなレイヤーを搭載できるのが最大の特徴。
ユーザーが自分たちでソーシャルなレイヤーを搭載したいと思わせるような、遊び心をくすぐるような仕掛けもある。
「これまでモバゲータウンやグリーで稼いだ資金を全部投入して勝負する」というだけあって、非常によく考えられていると思う。
マーケティング目的でサイト側が搭載するFacebookの仕組みが普及するのか。ユーザー主導の仕組みが普及するのか。注目したい。